Mazda CX-30 20S AWD ベースグレード インプレッション
どうも つぎです
本日は変わり種のネタを仕入れてきました
タイトルにもあるようにマツダ CX-30 ベースグレードのインプレッションです
愛車CX-5を保有していますが、今回はとある事情によりCX-30に乗っています
この記事を書いているころには乗り始めて1週間が経っているので、日常的に乗った感想をお届けできればと思います
1.外装、2.内装、3.走行性能、4.快適装備、5.まとめの5項目に分けていきます
1.外装
CX-30はマツダの新世代第2弾として発売された車でCXシリーズ最初の2桁の車ですが、新世代と銘打っているだけあってより新しいマツダの魂動デザインのコンセプトが盛り込まれています。
(外装の写真は日を改めて後日掲載します)
CX-30の外装デザイン、特に灯火類の特徴が大きいと思います
ディミングターンシグナルという呼称で心電図をイメージしたタイミングでウィンカーが点滅します。
【マツダ公式ブログ】MAZDA CX-30「ディミングターンシグナル」開発ストーリー:エクステリア点灯 - YouTube
これが個人的に素晴らしい意匠だと思っていて、ウィンカーを出した時に車内までもディミングターンシグナルと同じタイミングで点滅するというこだわり方
その他の細かいボディラインは実際に見ていただければその美しさに見惚れてしまう方は多いのではないでしょうか
余談ではありますが、マツダはフロントマスクが統一されていますので初見では分かり辛いという声が多いようですが、リアの部分を見ていただくとそれぞれ異なるデザインをしているので違いを見分けるひとつの方法として覚えておくといいかもしれません
2.内装
ベースグレードですが内装はとてもまとまっていてわかりやすい配置になっています
マツダのコクピットはドライバーが運転しやすいように全てにおいて考慮されているので無駄がなく洗練されています
オーディオも数年前から1000万円以上もするスピーカーを本社に導入し他社に頼ることなく純正オーディオでも音質を高める努力をされています。そのエンジニアの方がチューニングされているので、純正とは思えないほど音質は良くなっていました
またCX-5との比較になりますが新世代のナビの操作性は高く、液晶画面は高解像度で特に驚きました。今までのナビより遥かにグレードが上がったように感じます
もっと細かいところを言うとハンドルやボタン類のスイッチのクリック感も程よい重みがあるので高級感をしっかりと感じられます
あえて言うとすればハンドルの曲送りやナビ操作をする時のクリック操作に慣れが必要で誤作動を起こしやすい事とそれだけ機能を詰め込んでいるのでゴチャゴチャしてるのは否めないです
しかし、これだけベースグレードとして揃っているのは素晴らしいことです
他社ではオプションであろう室内灯がLEDだったり全ウィンドウがオート設定だったりハイビームを制御したりなどもマツダは当たり前のように標準装備です
ただベースグレードらしくシートは電動では無かったり細かいところを見るとグレード別に内装はしっかり棲み分けされている印象があったので購入する際は納得のいく装備をご相談されてみてはいかがでしょうか
3.走行性能
これはなんといっても『程よいハンドルの重みと安定感』ではないでしょうか
現在の車は電子制御で昔の車のようにステアリングが路面から直に伝わって曲がろうとするものなら力任せみたいなことは無いと思います
マツダの車は現代の電子制御に加え路面の状況がしっかりと伝わるようなハンドリングになっています
他社の車は極端に軽すぎるハンドリングであったり逆に凹凸の車道でハンドリングに安定感が無かったりします
しかし、マツダの車はハンドルを握ることで路面の情報が運転していると伝わってくるので危険を察知しやすい傾向にあり、凹凸の酷い道ではサスペンションや駆動などを制御したハンドリングで安定感もある不思議な運転を体感することができます
以前乗っていたフォレスターAWDもハンドルから伝わる情報量が多かったのですが、マツダはそこに現代の優れた電子制御が効いてさらに安心感と安定感が増しました。危ないと思っていても車がついてこずスリップが多かったり車の制御が難しい場面がフォレスターにはありましたが、CX-5やCX-30ではしっかりと車体が安定します
これは現在冬になった北海道で特に感じることができます
その安定感を助長しているのが適度なハンドルの重みがCX-5にはないCX-30の素晴らしい特徴だと思いました
CX-5もハンドルのずっしり感は感じますが、CX-30ほどではありません
内装でも触れたスイッチ類のクリック感と同様にハンドルを持った時の重みはより高級感を演出します
ただタイヤハウスに余裕が無いため北海道ほどの深雪になると雪を捌ききれず埋まった時は特に抜け出すのが難しい印象を受けました
車高も普通乗用車並なので北海道の冬で走るには少し頼りないと感じます
そこを裏付ける20Sグレードのエンジンは吹上がりが良すぎて車体はかなり暴れ馬な気がします。踏み方に対してかなりクイックな加速をするので踏んだ時とラグは少ないですが、ディーゼルのCX-5と比べるならもう少しスムーズな加速になるとより良いと思いました
踏んだ時とラグが少ないということは夏は特に人馬一体の感覚で思うように運転できる良い面もあります
4.快適装備
内装でも少し触れているのでそれ以外についてお伝えします
まずはワイパーです
CX-30はデザインの都合でワイパーが奥まった場所に隠れているようなデザインになっています。ウォッシャー液を出した時ワイパーに適度のウォッシャー液が乗っかるような形でかかり窓を拭いてくれるので無駄がありません
2つ目は灯火類です
通常オートライト機能は現代の車ならついてると思いますが、CX-30は自身で無灯火を撲滅するかの如く常にオートライトの設定になっています
なお、オフのスイッチでライトをオフにしてもオートライト設定に自動的に戻るようになっているためうっかりライトの設定を触ってしまっても大丈夫です
また、上記の設定後にライトが消えたとしても車両が動けばまたライトが付くのでCX-30は無灯火が撲滅されます
その他の快適装備はマツダでは標準装備のヘッドアップディスプレイなどなど他社ではオプション設定のものがベースグレードで既に付いているという恐ろしい価格破壊が起こっているので良いグレードを買ったらさらに間違いないと思います
現に私の愛車の2017年にフルモデルチェンジしたCX-5 KF型の最上級モデルであるL Packageは、現行マツダのグレードと比較してもまだまだ現役で快適装備満載です
5.まとめ
新世代のマツダの車は今年発売されたばかりのラージSUVであるCX-60やMazda3、CX-30、そして来年北米ではCX-90(日本ではCX-80の予定)が発売されるほど新世代のマツダの勢いは衰えることを知りません
今回、CX-30に1週間びっちり買い物や通勤に使用していますがここまでとは思いませんでした
個人的にCX-60のデザインでCX-80のワイドボディが1番カッコイイと思っているので、CX-30でこの乗り味なら剛性も高くなったCX-80はさらに素晴らしい車に仕上がっていると胸を膨らませています
そして、それを予感させてくれたこのCX-30という車
この車も本当に素晴らしい仕上がりだと思いました
アウトドアの魅力へ…
どうも つぎです。
オーディオのシステムに一区切りがついたところで本格的に新たな趣味に目覚めました。
それが表題にもあるアウトドア。
一言にアウトドアと言っても様々なアクティビティがありますが、私はなかでもキャンプに惹かれています。
キャンプについては学生時代に遡ります。
小学生の頃は父親の会社の行事で様々な場所へ遊びに連れていかれ、高校生になる頃には毎週、毎月夏にキャンプ三昧でした。
もうどこへ行ったとかわからないくらい行きまして、未だにその頃のキャンプ道具が1部活躍しています。
そんな縁も深いキャンプ。社会人になってからはそんな余裕も無く行くことを忘れていたくらいで、むしろお金に余裕が出たので旅行が増えました。
最近になって旅行も満足にできないので久しぶりにキャンプをと思ったのが2020年の6月でした。
アイヌの方々にゆかりの深い地域で晴天キャンプ。学生時代に使っていたテントはさすがに建てるのが億劫で車中泊とタープで初回は楽しみました。クーラーボックスもあったのですが、車中泊には荷物が嵩張るので買い物かごという今では有り得ない装備…。よく食中毒にならずに帰ってきましたね。
2枚目のようにタープ下で寝転がりながらやっぱりキャンプはいいねって妻と話しゆったりとした時間を過ごしました。こうして一気にキャンプ欲が高まっていくのでした。妻は虫がまるでダメでしたが、キャンプに行くたびに慣れて今では全く気にしないほとです。
2年後が経った今様々な環境下でキャンプをし、快適にキャンプを過ごすための道具が増えました。もう最初の原型が無いくらいには充実。道具を買う度にキャンプに行きたくなる毎日です。
これからのブログは思い出と共にキャンプ場で過ごした出来事についてお話していけたらと思います。
目指したかったオーディオシステムの形
どうも つぎです。
プリメインアンプを導入してから数年が経った今、完成したシステムを解体。というのも、やっぱり試してみたいシステムがありまして。
長年追い求めてきた最新のネットワークオーディオシステムであるLINNのネットワークオーディオプレイヤーを使った極シンプルな形。
最近LINNの新世代プレイヤーは形も中身も刷新されました。旧世代はDSMというアンプ機能付きかDSというDACとプレイヤーの機能のみを備えたモデルか選べましたが、全てDSMという形で販売がはじまっています。フラグシップに至っては旧世代のフラグシップDACから最新世代のフラグシップDACにまでアップグレードし名前もORGANIK DACに変わりました。
そんな新世代LINNの中でもMAJIK DSM/4というエントリーモデルを購入しましたのでご報告です。
その他スピーカーも現行機種で今まで使用したことのないブックシェルフ型スピーカーを導入して何れはTANNOYに里帰りしたいと思いながらDENTON 85th Anniversaryを購入。
これでレコードプレイヤー、ネットワークオーディオプレイヤー、小型スピーカーとかなり規模が小さくなりましたが纏まりの良いシンプルで決して大型スピーカーシステムに引けを取らない質感のシステムが完成しました。
何故このシステムにしたかったのか
1.全てが手元で操作、管理、設定ができる
2.大型のスピーカー以外にもブックシェルフ型スピーカーで感動したことがあった
3.LINNの最先端、安心の動作、外観的な佇まいが如何に素晴らしいのか試してみたかった
というのがおおよその目的でレコードプレイヤー以外は解体し再構築しました。
今では設定もセッティングも終わりだいぶ形になったので楽しく音楽を聴いている毎日です。LINNはHDMIのパススルー機能もあるので、ゲーム機とテレビを繋ぎゲーム機の音声をシステムから出力して大迫力で楽しんでもいます。
さて、目的の1番に関して言うと最初の設定の段階が終わればあとはスマホから所定のアプリで起動、再生の操作のみで全てが解決するので非常に楽になりました。これに関してはもう何も言うことありません。とにかく楽です。
2番目のブックシェルフ型スピーカーですが、実際にkiso acousticsやTADなど多くのブックシェルフ型を聴いて感動しました。結局TANNOYが好きですし戻ることを考えるとメインにする予定はなく手頃なところで試したいと思いDENTONにしました。TANNOYと同じイギリスのメーカーで、ユニットにケブラーコーンを使用した堅実な作り。音色もストレートで音源に含まれる情報量をしっかりと描く感じがあります。それによるつまらなさみたいなのは無く、伸びやかで人の声の質感は特に良いです。現代の音作りに特化したスピーカーかと思います。敢えて言うならピアノの音が少し違和感があります。TANNOYのピアノの音は本当に素晴らしく、そこで演奏してるかのような煌びやかさがあったのでそれと比較してしまうと残念に聴こえます。
このようなシステムになりましたがトータルでみると本当に導入して良かったなという印象しかありません。
何もかも全てから解放され音楽を聴いたり探したりすることに没頭できる毎日です。
また何れTANNOYのスピーカーに戻れる日は40代かな?とは思いつつ、そのうちふらっとスピーカーが我慢できなくて変わってる気がします。
これまで所有したオーディオアンプについての所感
どうも つぎです。
スピーカーを鳴らすためのアンプについて今回はお話できたらと思います。
アンプと一言に言っても様々種類があると思いますが、現在私はプリメインアンプを使用しています。
最初のアンプとの出会いは社会人になり、まもなくしてMarantzのPM-11S3(プリメインアンプ)という当時フラグシップアンプを購入しました。
Marantzのアンプは見た目より繊細な音が出るアンプで、音の線は細いですが見通しの良い音色でした。小音量や上品に鳴らしたい時に重宝するアンプというイメージです。
その後、SPECという会社のRPA-W5ST(ステレオパワーアンプ)に買い換えました。こちらはMarantzのもっていた透明感に加え力強さや密度といった部分も重視しての購入でした。またそのためにRPA-W5STを同時にもう1台購入し2台体制にすることで、モノラルやBTLアンプとして遊べるようになりました。
SPECにアンプを変えてからはスピーカーが応えてくれ、音の見通しが良くなったおかげで力強さも感じられるように。スピーカーの主導権を握るようなアンプでした。
SPECのアンプは透明感や音の繋がりが良く感じられるアンプで、特にプリメインアンプは音が丸くなって滑らかに聴こえる印象があります。パワーアンプはどちらかというと瞬発力があるイメージ。
その後は気分を良くしてスピーカーのグレードアップを図ります。アンプで全体的にまとまったので、出口のスピーカーをもっと良いものに変えればさらに細かい表現で突き詰められるのではないかと。
今ならわかりますがやめておけば良かったと思う反面やめておけば良かったと反省できる分だけ経験できて良かったと思う転換点だったと思います。
もちろんやめておけば良かったというのは後悔ではありません。つい細かい表現のために視野が狭くなっており我を忘れすぎたという意味で後悔とはちょっと違う意味です。
さて、話を戻しましてSPECのアンプにTANNOY TURNBERRY/GRと組み合わせるとあれだけ感じていた音の力感が全く感じられなくなり歯抜けた状態になりました。以前のスピーカーは、ELAC FS407でした。
当時はプリアンプで解決できると踏んでましたが、そもそも相性が悪いと考えアンプを買い換えることに。
それが、TRIODE TRV-A300XR WE300B仕様(プリメインアンプ)でした。能率の高いスピーカーに出力の高いアンプをあてがってもボリュームを出せないなら意味が無いと今になってようやく答え合わせができることを偉そうに感じていたわけですが、このアンプにしてからTANNOYが素晴らしい音色で鳴るようになりました。真空管もビンテージの球に変えて好みを追求していきました。
この頃、オーディオオフ会に招待され参加するようになってからはFOSTEXの自作スワンスピーカーとTRIODEのアンプを合わせることがあったのですが、TANNOYよりも相性が良く素晴らしい音色で鳴る姿を見て可能性を感じました。FOSTEXのスピーカー、大型になればなるほど一筋縄ではいかないくらい鳴らすのに苦労するスピーカーだと勝手に思っているのでTANNOYもさらにアンプで突き詰められると良い刺激を貰いました。
余談ですが真空管アンプの音色はレコードと相性の良い音色ですよね。
その後は何を血迷ったのか冒険します。
次に選んだアンプはLUXMAN C-06αとM-06α(コントロールアンプ、ステレオパワーアンプ)でした。当時(1991年)のアンプの在り方を追求したアンプとのことで、バブル期の贅沢な作りは如何なものか試したくなり購入しました。しかもラックストーンを味わえる最後の機種とも言われています。
バブル期のものは採算が合わないので、現状に照らし合わせて作ると価格は跳ね上がるばかり。なので、もう当時の内容では作ることが困難を極めているというのが定説です。
つまり、手っ取り早く弩級アンプの門を叩くのにはうってつけなバブル期のアンプだと考えての購入だったのですが、実際に聴くと納得。
見晴らしの良い澄んだ音質と力強さが良い塩梅です。どうしても澄んだ音質は音が細くなりがちですが、リラックスできる柔らかい低域も感じられました。低域のグリップ力はいまいちだったので若干音のズレみたいなものが感じられましたが、このアンプが作られた時代の音楽背景を考えると仕方ないのかなと思いました。
しかし、それを持ってしてもLUXMANのキャラクターを存分に味わうことができ音色もTANNOYと合うことから出逢って良かったアンプでした。
では、この後何がおこったのかというとPHONO入力の不良(?)でした。
このパワーアンプの低域のズレを工夫して調整すれば素晴らしいシステムになると確証した時に起こりました。しかも確証したというのが仮想アースを仮導入した時で、これまでにない音質改善体験でした。しかし、レコードプレイヤーを導入してアナログを楽しもうと思った矢先にレコードが鳴りません。
解決に導こうとしましたが難しい状況に陥りあえなく手放すことに。しかもPHONO入力の不良なのかよく分からず終いで、初めて手放して悔しいという感覚になるほど気に入っていたシステムでした。
手放したあとはヤケクソになりつつもYAMAHA A-2000a(プリメインアンプ)と出会いました。
そこからはもうこのアンプが集大成と言えるほど素晴らしい音色でした。
線の細いクリアさではなく、力強さのあるクリアさ。全てにおいてバランスの良いアンプかと思います。強いていえばアキュフェーズのような滑らかさ・まろやかさみたいなのは無いと思いますが、持ち味の力強いクリアな音色を活かしたフットワークの軽さは特筆すべきものがあります。
低域もクリアというよりは瞬発力があるのでしっかりとグリップしてくれるような良さがあります。
つまり、力強いクリアな音色と低域のグリップが効いた瞬発力により音の繋がりが素晴らしいのです。
アンプによって音色が大きく左右されるとは頭でわかっていても実際にはパンドラの箱を開けるような感覚です。
駆動力や駆動方式はもちろんその先にスピーカーがどのような音色になるのか、例えば同じA級動作のアンプでも異なるように組み合わせは無限大なので全くわかりません。博打を打つようなもので、いくらアンプは聴き比べをしたところで正直スピーカーやプレイヤーはある程度把握できてもアンプ選びだけは難しいと思っています。
アンプを買い換える度にオフ会で様々な製品と組み合わせた私が1番そう感じています。
そしてシンプルなオーディオシステムの構想として以前から試したかったことがあり、この度また入れ替えることになります。
このブログでは語られていませんが、TANNOY TURNBERRY/GRは手放しました。シンプルなシステムにするために機器を絞りたいと思い少しずつ選手交代してきましたが、この度スピーカーをWharfedale DENTON 85th Anniversaryというブックシェルフ型スピーカーに大幅変更し、その流れでネットワークプレイヤー兼アンプの元祖LINNのシステムでより洗練したオーディオシステムへと昇華したいと考えています。
元々ネットワークプレイヤーを購入したのもLINNへの強い思いがありました。しかし、前世代ではNASを使用するだけではなくRoonやTIDAL、はたまたストリーミング配信が増えたことにより頻繁に仕様が変わりました。成熟を待った結果、今が好機と感じます。
その間、Cambridge audio CXNはネットワークプレイヤーとして便利さ・デジタル音源について学びを大いに与えてくれました。
1番システムの根幹として最後まで残ったのはこのCXNでしたし。
というわけで、長くなりましたが所有したアンプの所感でした。
生活様式の変化 【パナソニック ビストロ編】
どうも つぎです
急ですが、私の日頃のルーティンを少しばかりご紹介できたらなと思います。
私はオーディオも楽しんでいますが、それ以外にもたくさんの趣味を楽しんでいます。
例えば珈琲、料理、喫茶店巡り、キャンプなどなど。生活に関連することなら幅広く趣味として楽しんでいます。
その中で料理についてとても興味深いことに気付いてしまったので、ご紹介したいと思います。
それがこちら。
リンク先: Panasonic Bistro スチームオーブンレンジ・電子レンジ | Panasonic
なんだ、電子レンジかと思われがちですが私も現にその1人でした。実際に使ってみるとこれが本当に凄すぎて手放せないほどになるとは思いもしませんでした。
要点を絞って3つおすすめポイントをお伝えできればなと思います。
①温め機能の進化
「高精細・64眼スピードセンサー」という機能を搭載しており、食品の温度や分量を見分けて適切に温めてくれる機能です。これが何をもたらしてくれるかというと、吹きこぼれを防止したり細かく温度調整も可能になります。また、従来の電子レンジでは解凍機能はあっても本格的な解凍機能はなかったと思います。ですが、ビストロなら解凍は勿論調理も温度センサーのおかげでばっちりできます。それは事項以降でお話しします。
②調理メニューの豊富さと電子レンジの枠を超えた手軽さ
ここで①の最後についてお話しできるわけですが、つまり何を言いたいかというと冷凍食品をより美味しく調理してくれる機能が備わっているということです。スチーム機能がついているため、解凍以上のことを提案・調理してくれるのがビストロ。また、ワンボウル調理と言って耐熱ガラスのボウルに具材を入れたらビストロがガスコンロの火加減の代わりになって調理してくれるという優れもの。以下がその一部です。このワンボウル機能のおかげで作り置きのおかずが豊富に作れるようになったのと洗い物がぐんと少なくなり時間が作れるようになりました。そして何より電子レンジで作った方が火加減が適切で美味しい。
③電子レンジと専用アプリが連動
この時代にふさわしい機能と言っても過言ではありませんが、この機能があまりにも便利。まず、作りたい料理を専用アプリで調べるとレシピが見れます。ここまでは想像がつくと思いますが、レシピの調理過程にビストロで調べた料理の設定を送信することが可能です。これにより余計な手間がありません。送信後はあたためボタンを押せば勝手にビストロが調理してくれます。
ここで終わらないのがこのアプリの凄いところ。このアプリはレシピが見れるだけではなく【一週間分の献立の提案】・【作りたいレシピの買い物リストの作成】・【冷蔵庫の食材の管理】まで幅広く対応します。このアプリで全てが完結できるので無駄がなく、むしろ便利すぎて考えることを放棄してしまうほどです。
如何でしたでしょうか。ビストロが我が家に来たおかげで、洗い物の減少や作り置きのおかずが作りやすくなり時間を有効に使えるようになりました。アプリで完結してしまうところも時間の短縮につながっていますね。そして、ビストロを購入する前に洗い物がたまるので食洗機を買おうか話をしていたところでしたので、非常に助かりました。
ワンボウルメニューもパスタが作れますが、半信半疑で作ってみてその美味しさに驚きましたし、手間暇かけて作る方が美味しいのはわかっていても洗い物や火につきっきりになることを考えると任せっきりで美味しいという合わせ技を持つビストロには敵いませんね。
【結論】
何故ここまで家電が進化していることに気付かなかったのか不思議なくらい一家に一台あっていいと感じました。お値段はしますが、時間に換算するとそれにふさわしい値段だと思います。決して誇張してお伝えしているわけではなく、全て事実ですので実際に手にとった方のみぞ知るという感じですが、是非ご興味をお持ちでしたら販売店さんやYouTubeのライブでビストロを使用した料理教室なんかも配信されてるのでご覧になっていただければと思います。
Jorma Design TRINITY interconnect cable
どうも つぎです
久しぶりにブログに手をつけているわけですが、何回かブログはサボったりしているので通常営業です。
備忘録みたいなところもありますし、まったりやっていきます。
さて、今回のネタは題名の通りですがJorma Designというとハイエンドオーディオケーブルのイメージがあると思います。今回紹介するケーブルは同社のエントリークラスに該当しますが、それでも良い値段します。
とは言いつつも値段なりの理由というのもあって、本題に移る前に少し解説していこうと思います。
Jorma Designのケーブルは、どのモデルも一貫した品質管理(導体の純度など)がされているとお聞きしたことがあります。特に以前のモデルNo.3というモデルでは6N銅を使用していましたが、今回の後継モデルTRINITYでは8N銅を採用し品位を高めているところに品質管理の高さが伺えます。
さて、前置きはここら辺で本題に入りたいと思います。
<Overview>
<Review>
まず以前使用していたケーブルは数多くありますが、その多くは情報量が多くダイナミックに演出してくれることを目的として選んでいました。TRINITYに繋ぎかえて果たしてどのレベルまで追い込んでくれるのか。それだけが心配でした。
多くのハイエンドケーブルあるあるですがどれも癖が強いものばかり。狙った音色にするはずが、ケーブルの音色に支配されることも。支配されてもなおうまく取り込み使いこなす方も多くいらっしゃいますが、少なくとも私は癖が強いケーブルは得意ではないようです。そもそもTANNOYの音色に癖があるため、過剰になりやすいというのが正直なところです。
さて、そんな心配を横目に聴き込みます。
・・・。
「なんか凄すぎて言葉がでないんですが。」
というのが正直な感想でした。
今になってやっと聴き慣れたのでお伝えできますが、なんと言ってもこのケーブルの凄みは【情報量の多さ】と【嫌な音が一切しない】ことじゃないでしょうか。
情報量が多いとステレオイメージが強くなり、曲によってはチグハグになりやすい場合もあります。逆に情報量よりも音のまとまりに傾倒すると音の空間は平坦になりやすい場合があります。いかにこのバランスを取るかというのが難しいのですが、Jormaの場合はこれらを高いレベルで両立させてくれます。
このバランスの取り方を前提に何か尖った部分があるかと言われると無いのです。しかし、間違いなく聴いていてストレスがないほど心地良いスムーズな音楽を表現してくれます。第一印象で凄みを感じさせるのではなく、暫く聴いていると「これはもしかして凄いのではないか」と思わせてくれるケーブルです。
まだまだJorma Designのケーブルには電源ケーブルなどもあるので、機会があれば試してみたいですね。
OIKLAN ーオーディオグレードLANケーブル ー その後
どうも つぎです
以前、Twitterの懸賞で頂いたとお伝えしたOIKLANですが、あれから変化がありました。今回はそのお話です。前回のリンクは以下に添付します。
前回のレビューでは、【個性を伸ばす】としたうえで今の環境で何が足りないのか足し過ぎているのか教えてくれるこのOIKLANケーブルは一つの指針になると締め括りました。
今回は、その感覚が間違ってなかったと思えるほどバーインが進んだので記事を書いています。
さて、前回の記事から26日が経過しましたが、そのうち50時間は経過していると思います。ふといつも通り音楽を聴いていると急に立体的で深みが増したような感覚を覚えます。
体調が良いだけと思っていましたが、その翌日、そして今まで聴いてみて間違いなく変化していることを確認できています。
前回の印象はそのままで、先ほどお伝えした通り、音の芯の硬度が高くなったかのように音のフォーカスが合い、さらには立体的になりました。これにより音の深みが増しました。決して音の芯の硬度が高くなったからといって全体の音も硬くなったというわけではなく、フォーカスが合うという意味で使っているので誤解のないようにお伝えします。
よく目覚めの悪いケーブルは耳にしますし、実際にエージングありきで音がスカスカな製品はたくさんありますが、OIKLANは最初からパフォーマンスが良い気がします。また、これ以上OIKLANが変化すると思わなかったので、ここも踏まえてOIKLANの展望が開けることができるのは素晴らしいことだと思います。
OIKLAN、来月おかわり確定です。