オーディオオフ会
どうも つぎです
本日は、twitterのフォロワーさんの自宅でオーディオオフ会なるものに参加してきました!
フォロワーさんのざっくりとした紹介をすると、大学2年生でオーディオ機器の修理やリメイクをご自分でされながら楽しまれている方です。
フォロワーさんのシステムは
スピーカー:YAMAHA NS-1000M
コントロールアンプ:Pioneer C-77
パワーアンプ:Pioneer M-75(コンデンサー換装済み)→勘違いでした
プレイヤー:PC(X-アプリ)、CDP(型番確認し忘れ)、オープンリール(AKAI製型番確認し忘れ)
以上です。
部屋全体としては、こんな感じでした。
センモニをパイオニアで鳴らすのは、お互いの相性をわかってないとなかなかできない芸当ですね!
フォロワーさん曰く「なんでも鳴らせますよ。」とのことでしたので、お言葉に甘えて色んなジャンルを鳴らしました。音圧が高いもの、生々しさが際立つもの。
センモニのモニタースピーカーと言われる所以がどういうことなのかを判断するべく聴き込みました。
まずは、フォロワーさんの手持ちの音源をPCで。
するといきなりセンモニが歌いだします。全域に渡ってスムースなつながりの良い音で美味しいところをしっかり聴かせてくれます。骨格がしっかりとしておりリスニング寄りのモニタースピーカーと言ったところでしょうか。
それにしても心地よい音です。
しばらく音源を手持ちのCDでとっかえひっかえ聴いてみました。するとわかってきたことがありました。
音の重心が低いのでスピーカーの音色が暗い感じがします。しかし、暗いと言うとマイナスイメージのように思いますが、そうではありません。
この暗さこそ、センモニの音の心地よさだと思います。安心して体を預けるように音と寄り添えるのです。
どんな音源もこのセンモニの前には音圧やデジタル臭さと言ったものからは解放されるでしょう。それぐらいの心地よさがあります。必要十分な生々しさもありますので、あとは好みの問題では?と思うほどまとまりの良い音でした。
特にピアノの音は格別でした。あれはまるで実際に目の前で弾いてる印象です。さすが、YAMAHA。そこはぬかりありませんね。
自宅の環境と比べると、自宅は割と明るい音だなぁと思いました。加えて、腰の据わったサウンドがもう少し欲しいなと思いました。かなり贅沢ですねw
途中、AKAI製のオープンリールで通常のテープとメタルテープで聴き比べをしました。聴き比べをする上でCDの音源をテープに取り込んだものになります。
通常のテープはかなり劣化して聴こえ、まるでAMラジオを聴いている感覚でしたが、メタルテープはFMラジオを聴いているようなクリアさがあります。
どちらも味があってとても良く、ノイズがバリバリ乗ってますがそれもまた味として受け入れられるぐらい懐の深いサウンドです。
フォロワーさんの音を聴いてるとセンモニの環境も含め、理を突き詰めたデジタルデータを忠実に引き出そうとかそういうのはバカバカしくなるぐらい、この腰の据わったサウンドといい、アナログ臭さといい病みつきになりますね。
父のシステムを聴いてるようで、どこか懐かしくなりましたね。
P.S.
フォロワーさんがセンモニのここ。コガネムシのごとく「この輝き見て」とのことです。
さ、ここで終わりとはいきません。なんとフォロワーさん、サブシステムまで持ってらっしゃいます。
サブシステムは、別口でアンプとDAPを使用して鳴らしていました。今回、アンプで異常があったためメインシステムのアンプを当てがいました。
スピーカー:テクニクス SB-7000
いやぁ、かっこいいですね。ツイーターの天板部にはスピーカーの特性のグラフが書いてあったり、Yラグに換装していたりとなかなか見応えもあるスピーカーです。
音は今回だけメインアンプにしたフォロワーさんの反応はすごく良く、かなり気に入ってらっしゃいました。
私はと言うと正直かなり良い印象ですw
テクニクスらしい滑らかでほどほどHi-Fiな音の粘りは、センモニとは違う癖になるサウンド。SB-7000はどちらかというとELACのトールボーイ型(400LINE)と似た音がしてました。SB-7000の方が能率も鳴らしやすさもこちらの方が断然良いので、簡単に400LINEは飛び越えていくポテンシャルありますけどね。
その後は、私のDITA Answer Truthを聴いていただきました。
イヤピ(スパイラルドット)の交換でかなり音の印象変わったので、かなり勉強になりました!あと、試しにノイズCDを使用した音質補正を行って見てDITAの良さを引き出していきたいと思います。どうやらエージングが展示使用品のためめちゃくちゃになっているらしく、少し厄介なようです。
何はともあれ長い時間ありがとうございました!今度は是非、私の自宅でオーディオオフ会を楽しみましょう!