つぎさん家

独り言がだだ漏れ

ネットワークオーディオの結末とこれから

どうも つぎです

 

前回、ネットワークオーディオの難しさということで設定に四苦八苦した記事を書きました。

 

その後、実際問題UPnPのサーバーをいくつか試しましたが相性が悪いのか途切れる問題は解決しませんでした。

 

諦めかけていたQNAPの純正DLNAにサーバーを移行すると何と音途切れが全く起きません。

 

えっ?と思うほどの安心感、安定感。どこで音が途切れるかドキドキしながらでしたが、全くそういうのは無くなりどうやらUPnPサーバーとの相性だけが悪かったようでした。

 

今現在もQNAP純正DLNAで音楽を楽しんでおりますが、全く不満がありません。音途切れなんて気にしないで従来通りに音楽が楽しめております。

 

はぁ、びっくりした。

 

さて、みなさん私が1ヶ月間に何をしていたかと言うといろいろあるんですが、アンプを買い換えました。

 

パワーアンプがあるのに?と思ってる方。正しい反応です。

 

確かに私にはSPECのパワーアンプが2台あり、贅沢にスピーカーを駆動させていました。

 

しかし、タンノイにはオーバースペックですし、何よりもタンノイのゆったりとした音はSPECのパワーアンプでは鳴りません。

 

それもそのはず、D級でなおかつスピーカー1台に1台のパワーアンプですからかなりタンノイの持ち味の低音を制動しすぎてゆったりとした音では鳴らないのは常です。

 

そこで考えたのが、真空管アンプ。

 

真空管って一言に言っても様々な種類があります。真空管本体の型番はもちろんアンプの方式としてシングルアンプなのかプッシュプルアンプなのか。

 

ここで私が選んだのは300Bのシングルアンプ方式でした。

 

この写真の左側に写っている大きな真空管がそれです。

 

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様々な真空管がある中で300Bは、「最も真空管らしい音」と評価されていることが多く、愛用されている方が多いモデルです。

 

では、一番良い真空管は300Bかと言われるとそうでもありません。

 

芯のある音がお好きであれば845やEL34系を。コントラストが強く音に色を強くのせたい場合は、KT88や6L6系を。

 

以上のように、様々な種類の選択肢と音を真空管はそれぞれ持ち合わせています。

 

私のタンノイは特にその中でも300Bのシングルアンプが“らしい”音を演出してくれると言う判断のもと、決めました。

 

そんな300Bですが、300Bと言う真空管について簡単に説明していきたいと思います。

 

説明できるほどの知識はないので、ネットから調べたり聞いたりしたネタをまとめていきます。

 

まず、300Bと言う真空管はウエスタンエレクトリック社がプロ用として開発したのが発端です。(以下、WE)

 

WEは、1937年に300Bを発表し、1969年に一度生産を終了します。その後は何度か大きな組織から依頼がある度に再生産を繰り返していますが、2006年に完全生産終了となっています。

 

つまり、現在手に入るWE300BはWEの流れを汲んだレプリカとなります。もちろん無印の300Bは各社オリジナルとして販売していると思いますが、世に300Bを知らしめたWEの冠がついた300Bほど魅力的ではありません。

 

ちなみに、WEオリジナルの真空管はプレミア価格がついており状態がいいもので30万〜50万円のプライスタグがつきます。

 

ここからはフォロワーさんからのありがたい情報を拝借しますが、WE300Bは年代物であるが故に基本は中古品として出回ります。真空管は特に消耗品ですから、寿命を考えて購入するのも確かに間違いではありませんが、年代を特に気にして購入しなければなりません。

 

では、年代はいつ頃がいいのか。それは、1988年以前のもの。逆に控えた方がいいのは再生産された1990年以降のもの。どうやら再生産された300Bは耐久性や造りに難ありだそうです。

 

そんなWE300Bですが、もちろんオリジナルは買えません。しかし、嬉しいことに現行品で質の良いWE300Bが買えるんです。

 

特に高槻やPSVANEは代表的で、PSVANEはオリジナルを忠実に再現、高槻は純国産300Bとして精度の高い造りを実現しています。

 

最初のアンプの話に戻りますが、そこで私が選んだアンプはこれです!

 

【TRIODE TRV-A300XR PSVANE WE300B仕様】

 

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実は最初の300Bの写真はこいつだったわけですが、それは置いといてトライオード社から販売されているこのシングルアンプを購入してしまいました!

 

このアンプ、実は元からPSVANE WE300Bが付属しています。通常買うと一本定価4万5000円なので9万はくだらないのですが、アンプと買うと結構お得に買えちゃったりします。これは嬉しい。

 

それでは本体を見ていきましょう。

 

使用されている真空管は、300B×2本、12AX7×1本、12AU7×2本の構成。

 

割とめんどくさいバイアス調整、ハムノイズ調整が全て真空管のソケット天板上で調整できるという優れもの。バイアス調整用のメーターやネジ類が各々あります。

 

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また、前面部には入力端子が1系統、リモコン送受信部、ヘッドホン端子、ボリュームノブ、インプットセレクターが備わっています。ボリュームノブは適度な重さがあって滑らかです。

 

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こうしてみると佇まいは結構落ち着いていてとても好みです。

 

後部も見ていきましょう。

 

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大型のスピーカーターミナル、3系統の入力端子、1系統の出力端子がついています。

 

さぁ、電源をいざ投入します。

 

続きは次回です。