つぎさん家

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独り言がだだ漏れ

オーディオ熱が再燃してしまった模様

どうも つぎです

 

お久しぶりです。CX-5が無事納車され紹介したいところですが、今日はオーディオネタです。

 

あれから真空管アンプの球遊びをしながらタンノイのベストを模索していたわけですが、高域の癖がどうしても残ってしまうのでどうしたものかと途方に暮れていました。そこでもういっそのこと新しい王道を歩もうと決意したわけです。

 

そこでこれらを導入しました。

 

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トランジスタアンプの王道。しかも、1991年に発売された【C-06a、M-06a】というバブル期のセパレートアンプです。とても状態が良く去年の年末に飛びつきました。

 

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合わせるケーブルも見直さなければいけませんでした。同時にアンプの構造を理解する必要があったためいろいろ調べたところ、このアンプは理想的なバランス動作をするように作られたということが判明。

 

これはバランスケーブルで是非動作させてあげたいと思いました。しかし、タンノイの高域の癖を制御するためには現在のケーブルでは癖を助長させてしまうものばかりだと感じたどり着いた答えは【Gotham GAC-2111】というケーブルです。

 

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たまたまTwitterのフォロワーさんからおすすめして頂いて、譲って頂いたケーブルです。これが大正解。高域は落ち着き滑らかで綺麗なピラミッドバランスに。音域のバランスが整ったおかげで全体的な音の質感もあがりました。何を聴いても音楽性が高いんです。

 

そして何よりセッティングです。山本音響工芸さんのキューブ型インシュレーターを所有機器すべてにあてがいました。また、タンノイの位置も変更しました。そして極めつけは電源の取り方です。クリーン電源に挿す機器の選定をし相性が悪かったセパレートアンプは自作の電源タップに繋ぎ替えそれぞれ分けました。おかげ様で何を聴いても気持ちいい、私好みの素晴らしい音質に変化しました。

 

こうしたアプローチで機器の詰めを行うとこんなに変わるんだと同時に感じました。以前までは難しい、そこまで変わらない。むしろケーブルのほうが変わると思っていましたが音域バランスが整うとここまで変化するならもう何をしても変わるんだなと考え方も変わりました。この変化は他の方にも聴いて頂き客観的に変化することを実感してくださっています。

 

そしてこの記事を書いてる今に至ります。

 

そんな私のシステムですが、昨日Twitterのフォロワーさんとオフ会を行いました。

 

 

こちらのフォロワーさんは1年半前からオーディオを始めた方で数々のハイエンドケーブルと機器を購入されている方です。たまたまご縁がありまして交流をさせていただいています。

 

オフ会の内容は違う機会にお話しするとして、フォロワーさんが最近購入したというCHORD COMPANY社の【Sarum Tuned Aray RCA】という30万円のハイエンドケーブルを持ち込みして頂くことができました。試しにネットワークプレイヤーとコントロールアンプの間に繋げてみました。以前、同社のケーブル(Anthem Reference)を接続した際に相性が良くなかったので不安でしたがはたして・・・。

 

「あれ・・・?おやおや・・・?」

 

タンノイらしさが完全に消えてハイエンドスピーカーの音がします。タンノイの癖が無くなり、抜け・解像度・厚みという本来は相反する3つの要素が高まりました。

 

あまりの衝撃に驚きを隠せません。

 

聴けば聴くほど、良い部分しか思い当たりません。唯一マイナス面でいうとタンノイらしさが消えたこと。少し味のある雑さというか枯れたようななんとも形容しがたい難しい表現なんですが、それが消えてしまってケーブルの支配力が強いということぐらいです。

 

フォロワーさんも「これは凄い!」と唸っていました。

 

そんな凄い世界をのぞいてしまったおかげで私のオーディオ熱がどんどん高まっていつの間にかネットワークプレイヤーとコントロールアンプに入れるケーブルを探し始めてしまっているのでした・・・。