つぎさん家

つぎさん家

独り言がだだ漏れ

今年もよろしくお願いします。

どうも つぎです。

 

みなさん、お元気でしょうか。

 

アナログターンテーブルを購入してから音沙汰無かったと思いますが、元気です。

 

さて、去年を振り返ってみるとLUXMANのセパレートシリーズ【C-06α、M-06α】を2018年末に導入。試行錯誤した年でもありました。

 

LUXMANの純A級+完全バランス伝送の素晴らしいアンプです。TANNOYとの組み合わせも申し分ない。これからの発展も十分見込まれる。そう感じていました。

 

しかし、2019年9月。事件は起きました。

 

なんと、フォノイコライザーとC-06αを繋げても音が出力されない。何をしても無駄でした。せっかくアナログプレイヤーを購入したのに、こんなことがあっていいのか。

 

そう思い私は新しいアンプ探しの旅に。神の思し召しか、出会いっていうのは素晴らしいタイミングで来るものですね。

 

TANNOYはこれをきっかけに劇的な進化。そして、自分はどういう音色と質感を求めていたか気づかされることになります。

 

それは次の記事でまとめるとして、今年もどうぞよろしくお願いします。

 

皆様の2020年がより良い年であることを!

 

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アナログへの挑戦

どうも つぎです

 

とうとう購入してしまいました。アナログを・・・!

 

YAMAHA YP-700(ローズウッドモデル)

 

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1973年に発売されたヤマハのレコードプレイヤーですが御覧の通り傷やサビが一切ありません。こんなに状態が良くメンテナンス済みだと安心して購入することができました。針も新品のShure M75B typeⅡが取り付けられています。

 

このプレイヤーはとてもシンプルで機能美という言葉に相応しいプレイヤーですが、何よりも最近希少木材マイブームが来てるのでローズウッドモデルというところにまず釘付けになりました。

 

このローズウッドただのローズウッドではありません。ブラジリアンローズウッドなのです!ローズウッドの中でも今は入手が一番困難と言われている正真正銘のローズウッドの銘柄です。だからこんなに美しい佇まいで上質に見えるんですね。

 

アームも難しい調整は必要ありませんでした。

 

残念ながらまだフォノイコライザーを購入してませんので鳴らせませんが、近々お小遣いが入ってくるので入り次第購入という手続きになりそうです。

 

これまたダークホースのような存在で誰も予想できないようなものを検討しています。

オーディオ用インシュレーター再び

どうも つぎです

 

今回は前回の記事からさらに発展してオーディオ用インシュレーターを購入しました。

 

それがこちら

 

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ホンジュラス・ローズウッドです。

 

既に入手困難となっているブラジリアン・ローズウッド(ハカランダ)に一番音響特性が近いとされているローズウッドで、この他にもココボロ・ローズウッド、マダガスカル・ローズウッドと名だたる2つのローズウッドがあり、ポストブラジリアン・ローズウッドと言われています。

 

またしても稀少木材を手にしシステムに使えると確信した私はホンジュラスマホガニーでの調整が難しかったパワーアンプとコントロールアンプに敷く事を決意します。

 

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パワーアンプには音が硬すぎて合わないと感じましたが、コントロールアンプに敷くとこれでもか!と言うぐらい素晴らしいサスティンが…!

 

ただ、かなり設置位置がシビアであまり広げて置いてしまうと途端に音がキツくなります。ある程度内側に敷いてあげなければダメなようで、この位置については苦労しました。

 

さて、ホンジュラスマホガニー、ハード・メイプル、ホンジュラス・ローズウッドそれぞれをシステム全てに宛てがった結果今までとは比べ物にならないぐらい飛躍的な音質・音色の向上を果たすことができました。

 

既製品では不可能な稀少木材とそれに準ずる相性の良い木材の組み合わせの魔力。これは傍から見てオカルトと言われてもおかしくありません。ですが、それは実際に聴いてみなければオカルト止まり。聴けばたちまちオカルトではないことがわかると思います。

 

まるでオリジナルのメンテナンス済みのTANNOY モニターゴールドをマウントとしたレクタンヨークやIIIZのような芳醇で深い音色になりました。何を聴いても破綻なく余裕のある表現力。ホーンによるキツさは長年の課題と思っていましたがそんなものは既にどこかへ忘れてきたような感覚にさえ陥るほどにまでなりました。

 

これは古き良き時代のオリジナルヴィンテージTANNOYサウンドに限りなく近いチューニングだと個人的には思います。

 

私としてはこれ以上現代のシステムで追い求めることは無いと感じ、これでメインシステムは完成致しました。手を加えるとすれば電源ケーブルLUXMANの上位で全て揃えること。アクティブ電源アクセサリーを試してみることぐらいでしょうか。もう本当にこれ以上音の変化を楽しむことはありません。

 

そして、私は現在のメインシステムであるネットワークオーディオ環境からとうとうアナログに手を出すのでした。

オーディオボードとラックの製作

どうも つぎです

 

hedelick.hatenablog.jp

 

hedelick.hatenablog.jp

 

以前の記事からその後ホンジュラスマホガニーとの相性を考慮してハードメイプルをハイブリットで使用するとどうなるのか気になり板材を注文してしまいました!相性を考慮する上で参考にしたのはギターで使用する木材の組み合わせでした。

 

当初はインシュレーターの製作だけで終わる予定でしたが人間欲が深いもので追及したくなってしまうのですよね。

 

というわけで、インシュレーター同様に製材します。今回は板材の反りが酷かったのですが、鉋をかけても厚みは30㎜確保できました。鉋をかけたあとはサンダーで仕上げ作業。滑らかな質感に。出来上がった板材がこちらです。

 

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その後は自宅に戻って支柱にニスを塗って耐久性を高めます。ほぼ1日かかりでしたね。

 

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ここまできてやっと寸法を測り、ホンジュラスマホガニーのインシュレーターを支柱に取り付ける作業です。

 

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この支柱を今度は土台と接着します。そして完成です!

 

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簡単に説明すると棚板はハードメイプルボード。支え木はホンジュラスマホガニーとなっていて、棚板を3点支持で支えています。また、棚板は容易に取り外しが可能となっていて接着はしておりません。

 

さて、このラック。どう使うのかというところですが、これらを纏めるために製作したのです。

 

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ご覧いただいている通りネットワーク系の機器を纏めて今回のラックに収めました。というのも以前はごちゃっと置いていて配線が大変なことになっていたというのが大きな要因です。

 

以前はこんなにごちゃごちゃしていました。

 

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これらを綺麗に収納できたので清々しい気持ちです。なおかつ配線が綺麗になりメインシステムのケーブルに埃やノイズといった悪影響も最小限に抑えることができました。というわけで諸々終わったところでついでに配置換えも行いました。

 

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右側にあったPCはラック下に収納。クリーン電源はネットワークハブがあったところへ収納。全体を通して以前よりも整理整頓されより洗練された佇まいへ。見た目の美しさは気持ちもリフレッシュされますね!

 

本来であればここで満足するところですがちょっと待ってください。

 

記事の題名にもありますがオーディオラックの他にボードとして製作した先ほどのハードメイプルボードの進捗状況についてもお伝えしなければいけません。

 

実をいうとハードメイプルボードはスピーカーボードとして使用するつもりで製作しました。ラックは思い付きです()

 

というわけで早速設置。以前は初めて据え置き環境でオーディオを楽しむときに購入したパイン材を使用していました。もうかれこれ7年も使いました。

 

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別れ惜しいのですが、さらなる高みを目指すため思い切っていきます!結果こうなりました。

 

 

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こちらもすっきり!!完全にステルス化していますね。

 

もちろんホンジュラスマホガニーのキューブ型インシュレーターはタンノイの筐体に接地しており、それらをハードメイプルボードが支えています。安定感もあり全く不安を感じないですね。

 

では、肝心の音質を確かめてみます。

 

・・・。

 

!?

 

何が変化したかっていうとサウンドの方向性は大きく変わらないのですが、まさに整理整頓した!と言わんばかりの清涼感のような音の見晴らしの良さ。あれだけごちゃごちゃしていたネットワーク関係を綺麗にしたかいがありました・・・。そして、低域の解像度がグンと向上。柔らかい音色のホンジュラスマホガニーに足りなかった部分をちゃんとハードメイプルボードが補っています。やはり組み合わせる木材はギターを参考にしてよかったなと思います。先人の知恵は偉大だ・・・!

 

そんな感じで見事に大成功だったわけですが、ここで終わらないのが私のオーディオ。インシュレーターは次が最終章になりますがまだしばらくお付き合いください。

奥地の喫茶店でオフ会

どうも つぎです

 

 

まずはこちらをご覧ください!

 

 ということで、オフ会に行ってきました!

 

twitterのモーメントの通りですが、ブログでも順を追って説明していきます。

 

まずは、17時からのオフ会でしたが15時に伺いました。もちろんオフ会は始まらないので、喫茶店とは別にオーディオ専用ルームのある別邸が用意されています。そこで自作の数々を聴きました。

 

去年来たときよりガラッと機材も変わっていて、特にスピーカーが新しくなっていたのが目につきました!

 

この別邸ではオフ会の技術者の方が作成されたDAC、プリアンプ、パワーアンプ、フォノイコライザー、昇圧トランスがずらっと勢ぞろいしています!すべて作っちゃうとか本当何者なんでしょうね・・・。残念ながら詳細は掲載できませんが・・・。そこで、唯一掲載OKだという自作の45アンプという真空管アンプの凄さをお伝えしたいと思います。

 

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こちらのアンプ。なんとプッシュプルとシングルをスイッチで切り替えができ、なおかつ特性を弄ることが可能で音色を変化させることができるんです。これも素晴らしい技術の結晶ですね。別邸の話はこれぐらいしかできませんが、このアンプでアナログ・CD・PCで音源をそれぞれかけてたくさん楽しむことができました!

 

さて、時間は過ぎて17時過ぎ。やっとオフ会の時間です。

 

いつもは小規模ですが、今回は大人数でした!13人もいらっしゃいましたね!

 

 13人も集まるとそれぞれの分野でとても興味深い話を聞くことができました。

 

ひとりひとり話すと大変なので割愛しますが・・・。

 

その中でも今回のために持参してくださったものをご紹介します。

 

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順を追って1枚目の写真ですが、こちらはオフ会に誘ってくださったフォロワーさんの自作スピーカーがずらっと並んでいます。

 

特に100均で購入したというペアで300円のスピーカーを解体しバッフルタイプにしたものがとんでもないスピーカーでした。

 

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ペアでこの改造をしても3000円にも満たないのですが、出てくる音は余裕のある出音で破綻なくダイナミックな音質でした。まったく歪みを感じさせません。ちなみに同様のスピーカーを解体して1つのユニットで作ったものも聴かせて頂きましたが、まったくの別物ですね。やっぱり4連で音量を稼ぐことで破綻なく鳴らせていたというところが出音に大きな影響力を与えていました。

 

これだけの材料費でこのレベルの高さなら自作してみてもいいかな・・・と思わせるくらいでした。

 

そして2枚目。これはMDFで作成されたスワンです。ユニットは本の付録ですが、pionnerのれっきとしたユニットです。スワンで聴くこのシステムは色彩豊かな音色でこちらも1つのユニットから出ているとは思えない出音でした。

 

3枚目は、2枚目のシステムで聴きましたがコンパクトでかつこんな手軽なシステムなのに結構真面目な音でした。もちろんボリュームノブの甘さや見た目の課題はありますが、なんたって手軽すぎることですね。

 

そんな感じで15時から深夜の2時まで語らい、存分に音楽を楽しむことができました。また、先日自作したインシュレーターも持ち寄って話をさせていただく機会があり、よりスピーカーの自作についてモチベーションが高まったのとやっぱり自作ってどんな形であれ楽しいなぁと再度思いました。

 

今後も自分ができる範囲で手を加えていきたいなと思います。

クリーン電源の転換期

どうも つぎです

 

今回は以前のブログでもお伝えしていた通り、今回はクリーン電源のお話です。

 

実はクリーン電源の話は初めてします。単純に記事にしてなかったというのが本当のところですが。

 

さて、クリーン電源と言われても正直疑問符なところがあると思いますので簡単にご説明致します。

 

クリーン電源とは「供給する電気をろ過する役割」があります。電気は水の流れによく例えられますが、同様に水をろ過するとどうなるか。答えはおいしい水が出てくるです。では、クリーン電源を当てはめて述べると供給する電気のおいしいところを抽出してくれる役割があります。

 

とは述べたもののそうはうまくいきません。

 

そしてクリーン電源は数年前までは光城精工、アキュフェーズ、PA用とあまり数は多くありませんでした。しかし、昨今急に数を増やしてきました。DC電源用、空きコンセントに挿すタイプ、先ほども述べたフィルタータイプ、リジェネートタイプなど種類も様々です。

 

その中でわかってきたことがあります。少なからずクリーン電源は味付けがあって、特にフィルタータイプは効きすぎる傾向にあることは往々にしてあるということです。

 

そこで昨今改良されている製品があります。

 

それはAcoustic ReviveのRPC-1です。

 

 

RPC-1はコンデンサーや抵抗などのパーツ類は一切使用していないためエネルギーのロスが一切ありません。このため、並列型ノイズフィルターのようなエネルギー感や躍動感の減衰など副作用の発生がなくS/N比や透明度は向上させながら、エネルギー感や躍動感も向上するという相反する要素を両立した劇的な音質向上効果を実現します。

www.acoustic-revive.com

 

詳細は引用元の製品ページをご覧いただきたいのですが、フィルターを使用しない製品も登場しました。

 

そこで私もフィルターを搭載しないRPC-1をと思いましたが、ここで考えたのはTRANSPARENTの優れた技術力でした。フィルターを搭載しながらも電力ロスの無い方式を取り入れたこの技術に惹かれ導入となりました。以下、引用となります。

 

●電力ロスのない独自の優れたラインノイズフィルターを搭載:ラインノイズフィルターを搭載した6系統のAC電源アウトレットを装備。AC電源ラインから混入してくるノイズを低減させ、ご使用のオーディオ・ビジュアル・システムの再生能力を向上させます。ノイズフィルター回路は、トランス、チョークコイル、直列フィルターなど、電流制限や歪の原因となるデバイスは一切使用しない独自の方式を採用し、壁コンセントからの電力を100%クリーンに取り出せます。

www.axiss.co.jp

 

 

そして、これが導入した製品となります!

 

TRANSPARENT PowerBank 6

 

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詳しいことは引用した商品ページから読み解いて頂きたいのですが、ざっと仕様を説明します。この製品は6系統のコンセントとサージプロテクションが搭載されています。また、高周波同軸ライン・LANもサージプロテクトされます。後者のサージプロテクト機能はクリーン電源では珍しい機能ですが、そこは最新鋭のクリーン電源。抜かりありませんね。

 

さて、レビューするからには他のクリーン電源との比較が欠かせません。そこで登場するのが私が使用していたTorus Power CS15です。

 

同じくAXISSが代理店を務めていたカナダのクリーン電源です。ハイエンド製品によく使用されるプライトロンのトランスを搭載したクリーン電源になります。このトランスは独自の構造でコモン・モード、ディファレンシャル・モードノイズそれぞれを改善するという画期的な製品です。

 

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さて、比較ですがどちらもシステムの底上げをするような変化です。ですが、TRANSPARENTはさらに雑味が無くなります。そして何より私が気に入ってるのはTorus Powerを導入した時のようにノンカラーレーションということです。あくまでもシステムを邪魔せず、かといって無ければシステムのバランスが崩れるようななくてはならない存在であることです。

 

ということで、この記事を読んで興味を持たれた方は是非お試しください。

 

私の見解ではクリーン電源で改善される効果はありますが、セッティングはもちろん仮想アースや除電などのほかの要素も兼ねてやっとクリーン電源のありがたみが分かるような気がします。なので、クリーン電源を導入したからといって対策は万全とせずクリーン電源の良さも引き出せるシステムにしていきたいですね!

オーディオインシュレーターの製作 その後

どうも つぎです

 

前回の記事で最後に意味深な記述があったと思いますが、まさにその通りな展開になります。

 

まず、機器に敷いていた無研磨のマホガニーを外して研磨・塗装済みのマホガニーをあてがいます。

 

しかし、何かが違う。明らかに音が軽くなって深みがない。

 

ここで感じたのは敷いていたマホガニーの含水率・重さが影響してると感じました。しかし、自宅には含水率を計測できる機器はありません。そこで手っ取り早くスケールで重さを計測することに。

 

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見た目からは全く重さはわかりませんが、持ってみると確かに微妙な差があることがわかります。そこで、重いモノ(80g台)・軽いモノ(60g台)と選別しました。その後、無研磨・無塗装のモノを取り外し重さを計測。3点支持なので3つの合計の重さと似た重さになるように選別した塗装・研磨済みのマホガニーをあてがいました。

 

しかし、何か違う。

 

そこで、重いマホガニー・軽いマホガニーをプレイヤーからスピーカーまですべてとっかえひっかえして敷いてみることに。プレイヤーにそれぞれの重さのマホガニーを敷くとどういった影響があるのかを実験です。また、塗装の有無も実験しました。

 

すると見えてきたのは、軽いマホガニーを軽い機器(10kg未満)に置くと程よい柔らかさを纏い柔らかく響きます。重たいマホガニーは、逆に窮屈な音になりました。重たいマホガニーに軽い機器はマホガニーの良さを享受できない感じがしました。塗装の有無についてはできれば塗装はしないほうが上記の音質を享受できると感じています。

 

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そんな感覚で軽い機器には軽いマホガニー。重たい機器には重たいマホガニーを敷くことにしました。すると不思議なことにめちゃくちゃしっくりくるのです。無研磨・無塗装と比べるとより精度と深みが出るような変化です。特にコントロールアンプは選別マホガニーの中でも中立の70g台が一番しっくりきました。ここだけの話一番音質チューニングで難しかったのはコントロールアンプです。なかなか手ごわかった・・・。

 

ここまで来たのでスピーカーも着手しようと考えた結果、重たいマホガニーを!と思ったのですが、ここでもコントロールアンプ並みの手ごわさが・・・。選別マホガニーより敷いていた無研磨・無塗装のマホガニーが一番良かったのです。ある程度手持ちのマホガニーの音質傾向は理解をしていたとは言え、組み合わせの妙で2転3転するとここまで難しいものですかね・・・。

 

何よりこの試行錯誤がめちゃくちゃ効き、システム全体の品位が格段にあがりました。

 

さて、次回は新しいクリーン電源の投入をし、さらなるシステムの進化を遂げたのでそのお話です。