オーディオ用インシュレーター再び
どうも つぎです
今回は前回の記事からさらに発展してオーディオ用インシュレーターを購入しました。
それがこちら
ホンジュラス・ローズウッドです。
既に入手困難となっているブラジリアン・ローズウッド(ハカランダ)に一番音響特性が近いとされているローズウッドで、この他にもココボロ・ローズウッド、マダガスカル・ローズウッドと名だたる2つのローズウッドがあり、ポストブラジリアン・ローズウッドと言われています。
またしても稀少木材を手にしシステムに使えると確信した私はホンジュラスマホガニーでの調整が難しかったパワーアンプとコントロールアンプに敷く事を決意します。
パワーアンプには音が硬すぎて合わないと感じましたが、コントロールアンプに敷くとこれでもか!と言うぐらい素晴らしいサスティンが…!
ただ、かなり設置位置がシビアであまり広げて置いてしまうと途端に音がキツくなります。ある程度内側に敷いてあげなければダメなようで、この位置については苦労しました。
さて、ホンジュラス・マホガニー、ハード・メイプル、ホンジュラス・ローズウッドそれぞれをシステム全てに宛てがった結果今までとは比べ物にならないぐらい飛躍的な音質・音色の向上を果たすことができました。
既製品では不可能な稀少木材とそれに準ずる相性の良い木材の組み合わせの魔力。これは傍から見てオカルトと言われてもおかしくありません。ですが、それは実際に聴いてみなければオカルト止まり。聴けばたちまちオカルトではないことがわかると思います。
まるでオリジナルのメンテナンス済みのTANNOY モニターゴールドをマウントとしたレクタンヨークやIIIZのような芳醇で深い音色になりました。何を聴いても破綻なく余裕のある表現力。ホーンによるキツさは長年の課題と思っていましたがそんなものは既にどこかへ忘れてきたような感覚にさえ陥るほどにまでなりました。
これは古き良き時代のオリジナルヴィンテージTANNOYサウンドに限りなく近いチューニングだと個人的には思います。
私としてはこれ以上現代のシステムで追い求めることは無いと感じ、これでメインシステムは完成致しました。手を加えるとすれば電源ケーブルをLUXMANの上位で全て揃えること。アクティブ電源アクセサリーを試してみることぐらいでしょうか。もう本当にこれ以上音の変化を楽しむことはありません。
そして、私は現在のメインシステムであるネットワークオーディオ環境からとうとうアナログに手を出すのでした。