つぎさん家

つぎさん家

独り言がだだ漏れ

私のオーディオの終着点

どうも つぎです。

 

アナログプレイヤーを購入し、新しい幕開けだ!と思っていたのも束の間。

 

なんと・・・フォノイコライザーとC-06αを繋げても音が出ません。色んな方法と試しましたが、ダメ。フォノイコライザーを購入したショップの方とも動画を通じてやり取りしながら解決策を模索しました。結局ショップの方からメーカーさんに話を通して頂き、返品というとても残念な結果に終わりました。

 

しかし、私はあきらめきれない。せっかくこんな素晴らしいレコードプレイヤー、システムを構築したのに勿体ない。レコードが聴きたい!という強い思いが勝り、仕方なくアンプは解体。その代わりクオリティが下がるのだけは避けなければなりません。

 

そこで!

 

探してきました・・・!このアンプを!

 

f:id:hedelick:20200101110725j:plain



YAMAHA A-2000a (1987年製) オーバーホール済み

 

まさかのYAMAHAと思った方、いらっしゃると思います。LUXMANからのYAMAHAですからね・・・。

 

しかし、アナログプレイヤーはYAMAHA。もう失敗したくない。そんな思いから同じメーカーを選びました。

 

このアンプの魅力的なところは、【Dual Amp Class A with ZDR】を搭載していること。ZDR回路の説明は、以下引用させて頂きます。

 

並立するA級動作アンプとAB級動作アンプそれぞれの出力を負荷(スピーカー)に接続し、負荷の両側からA級動作アンプの側のみにNFBをかけることでA級動作アンプが負荷電流を完全にコントロール、電力損失は高効率のAB級動作アンプが受け持つ……というこの方式は、オーディオアンプの夢というべき全域でのハイパワー純A級動作を実現する画期的なものだった。

引用元:ヤマハ | History of Integrated Amplifier - Yamaha HiFi History

 

失敗しないように選択するためには、LUXMANもA級であることからYAMAHAもA級アンプである必要がありました。ドライブ力の高いAB級とそれによる理想的なA級動作が可能なA-2000aは、これしかない!と思わせるほど納得のいくアンプでした。

 

さて残酷ですが、その想いが実になるかは別問題であって、TANNOYで聴くのは不安で仕方ありませんでした。

 

しかし・・・、聴いてみてその不安も吹き飛びました。

 

LUXMANで感じていた音のゆったり感、余裕がそのまま表現されています。そのゆったりとした表現力は、時にスピード感のある曲で不慣れなイメージでしたが、全く不慣れな印象はありません。まさにこれからLUXMANで課題としていたことが、改善されたかのような変化で驚きを隠せませんでした。

 

NS-1000Mで感じていた素晴らしいYAMAHAの音色。特にこのアンプは、1000Mのために作られたアンプらしく、その系統を感じる音色でした。

 

これはセッティングが捗ると思い、早速オリジナルホンジュラスマホガニーホンジュラスローズウッドのインシュレーターを敷いてみました。マホガニーが合うかと思いきや、なんとローズウッドでした!敷いた感想としては、さらに透明感があがって見晴らしが良くなるような印象です。

 

その後は、アナログディスクの収集が捗りすぎて去年の9月から現在まで集めたディスクは35枚に上りました。どれも希少レコードで、プレミアのつくものばかりです。

 

f:id:hedelick:20200101114333j:plain

 

この写真で何か変化を感じ取って頂ける方は鋭い方ですが、実は前回使用していたラックを低床型のTVボードに変更し、機器を一列に並べTVはスタンドに固定しました。

 

なかなかこのレイアウトでオーディオをしてる方はいないと思いますが、海外ではちらほらと見かけます。特に参考にしたわけではありませんが、オーディオで個人的に大事にしていることは【ごちゃごちゃしていない】【見た目の美しさ】【部屋に馴染む】なので、自然とこうなりました。

 

それはさておき、年末になるにつれて散財欲が強くなるので締めくくりとして色々と購入しました。

 

f:id:hedelick:20200101115130j:plain

 

f:id:hedelick:20200101115144j:plain

f:id:hedelick:20200101115107j:plain

 

【Jorma Design TRINITY】、【LUXMAN JPA-15000×2】

 

ヨルマのケーブルはシステムの底上げとして購入しましたが、底上げどころの話ではありません。新しい次元にやってきました。現状のシステムに満足されてる方にお勧めです。味付けをしてシステムを調整される方には不向きです。

 

特にJPA‐15000を導入し落ち着いた今、実感します。これは、ヨルマのおかわりが待ってますね・・・。素晴らしい質感のケーブルです。

 

余談ですが、ラックスマン電源ケーブルを購入したtwitterのフォロワーさんから2020年ダイナミックオーディオオリジナル布製カレンダーを頂いてしまいました。機器の埃防止に一役買ってくれています!

f:id:hedelick:20200101115153j:plain

 

その他購入したものはこちらに。

 

 

そんな2019年でしたが、あまりにもTANNOYYAMAHAの相性が良すぎて驚いたというのが去年のハイライト。

 

2020年になった今、やっとオーディオの終着点にたどり着きました。あとは、このアンプが壊れても使い続けられるようにしたいのと、次期アンプは少なくともAB級であることが確定しています。

 

今年も引き続き音源収集もしたいですが、キャンプや旅行も楽しみたいですね~!

 

次回は、そんな旅行をしたお話し。