つぎさん家

独り言がだだ漏れ

TRIODE TRV-A300XR PSVANE 300B レビュー&試聴

どうも つぎです

 

前回、題名のアンプの紹介をしました。

 

f:id:hedelick:20171008085311j:plain

 

今回は、実際に鳴らしてみた感想を記事にしたいと思います。

 

その前に以前の環境をおさらいしておきましょう。

 

以前は、SPECというパイオニア エクスクルーシヴ時代のエンジニアたちが立ち上げた会社が製作したステレオパワーアンプを2台使用しモノ接続していました。

 

f:id:hedelick:20171009135013j:plain

 

ELAC FS407を堂々とパワフルな駆動力で圧倒するこのD級アンプは正しく相性が良い素敵な相棒でしたが、今回スピーカーをガラッと変えたことで相性はかなり悪くなりました。

 

そこで、トライオードの300Bシングルアンプを購入したわけです。

 

さて、電源を投入するとバイアス調整する中央のメーターがオレンジ色に点灯します。真空管の灯火を考慮されたのでしょうか。

 

それでは早速ですが音出しです。

 

YOUTUBEに試聴動画を用意しましたので是非ご覧ください。

 

youtu.be

 

私の感想としては

 

・タンノイ独特の低域の緩さや広がりが相まって深みが出るようになった。

真空管独特の音の雰囲気を聴かせてくれるので緊張感が無い。リラックスできるけど、音楽にも没頭できる。

・音の分離感がたまにハッとさせるような鳴り方をして面白い。

 

といった具合で、曲を聴く度にまだまだいろんな発見があります。

 

今回使用した音源は、ファルコム様のハイレゾ音源ですが音源が良いのでスケール感が余計出たかなと思います。

 

結果、とても大満足です。

 

以前はELACとSPECのパワーアンプでアガリだと思っていましたがやっぱり憧れのシステムというものはあるもので、購入したはいいものの全体をかなり入れ替えなければ満足いかない状況になりどうしようかと思いましたが、こうしてネットワークプレイヤーの利便性はもちろん音質面でも決して妥協することなく活かしながら300B真空管アンプでタンノイをドライブして情緒溢れる音楽を奏でるシステムになりました。

 

f:id:hedelick:20171015170207j:plain

 

素晴らしい環境を構築できたと思います。

ネットワークオーディオの結末とこれから

どうも つぎです

 

前回、ネットワークオーディオの難しさということで設定に四苦八苦した記事を書きました。

 

その後、実際問題UPnPのサーバーをいくつか試しましたが相性が悪いのか途切れる問題は解決しませんでした。

 

諦めかけていたQNAPの純正DLNAにサーバーを移行すると何と音途切れが全く起きません。

 

えっ?と思うほどの安心感、安定感。どこで音が途切れるかドキドキしながらでしたが、全くそういうのは無くなりどうやらUPnPサーバーとの相性だけが悪かったようでした。

 

今現在もQNAP純正DLNAで音楽を楽しんでおりますが、全く不満がありません。音途切れなんて気にしないで従来通りに音楽が楽しめております。

 

はぁ、びっくりした。

 

さて、みなさん私が1ヶ月間に何をしていたかと言うといろいろあるんですが、アンプを買い換えました。

 

パワーアンプがあるのに?と思ってる方。正しい反応です。

 

確かに私にはSPECのパワーアンプが2台あり、贅沢にスピーカーを駆動させていました。

 

しかし、タンノイにはオーバースペックですし、何よりもタンノイのゆったりとした音はSPECのパワーアンプでは鳴りません。

 

それもそのはず、D級でなおかつスピーカー1台に1台のパワーアンプですからかなりタンノイの持ち味の低音を制動しすぎてゆったりとした音では鳴らないのは常です。

 

そこで考えたのが、真空管アンプ。

 

真空管って一言に言っても様々な種類があります。真空管本体の型番はもちろんアンプの方式としてシングルアンプなのかプッシュプルアンプなのか。

 

ここで私が選んだのは300Bのシングルアンプ方式でした。

 

この写真の左側に写っている大きな真空管がそれです。

 

f:id:hedelick:20171008082058j:plain

 

様々な真空管がある中で300Bは、「最も真空管らしい音」と評価されていることが多く、愛用されている方が多いモデルです。

 

では、一番良い真空管は300Bかと言われるとそうでもありません。

 

芯のある音がお好きであれば845やEL34系を。コントラストが強く音に色を強くのせたい場合は、KT88や6L6系を。

 

以上のように、様々な種類の選択肢と音を真空管はそれぞれ持ち合わせています。

 

私のタンノイは特にその中でも300Bのシングルアンプが“らしい”音を演出してくれると言う判断のもと、決めました。

 

そんな300Bですが、300Bと言う真空管について簡単に説明していきたいと思います。

 

説明できるほどの知識はないので、ネットから調べたり聞いたりしたネタをまとめていきます。

 

まず、300Bと言う真空管はウエスタンエレクトリック社がプロ用として開発したのが発端です。(以下、WE)

 

WEは、1937年に300Bを発表し、1969年に一度生産を終了します。その後は何度か大きな組織から依頼がある度に再生産を繰り返していますが、2006年に完全生産終了となっています。

 

つまり、現在手に入るWE300BはWEの流れを汲んだレプリカとなります。もちろん無印の300Bは各社オリジナルとして販売していると思いますが、世に300Bを知らしめたWEの冠がついた300Bほど魅力的ではありません。

 

ちなみに、WEオリジナルの真空管はプレミア価格がついており状態がいいもので30万〜50万円のプライスタグがつきます。

 

ここからはフォロワーさんからのありがたい情報を拝借しますが、WE300Bは年代物であるが故に基本は中古品として出回ります。真空管は特に消耗品ですから、寿命を考えて購入するのも確かに間違いではありませんが、年代を特に気にして購入しなければなりません。

 

では、年代はいつ頃がいいのか。それは、1988年以前のもの。逆に控えた方がいいのは再生産された1990年以降のもの。どうやら再生産された300Bは耐久性や造りに難ありだそうです。

 

そんなWE300Bですが、もちろんオリジナルは買えません。しかし、嬉しいことに現行品で質の良いWE300Bが買えるんです。

 

特に高槻やPSVANEは代表的で、PSVANEはオリジナルを忠実に再現、高槻は純国産300Bとして精度の高い造りを実現しています。

 

最初のアンプの話に戻りますが、そこで私が選んだアンプはこれです!

 

【TRIODE TRV-A300XR PSVANE WE300B仕様】

 

f:id:hedelick:20171008085311j:plain

 

実は最初の300Bの写真はこいつだったわけですが、それは置いといてトライオード社から販売されているこのシングルアンプを購入してしまいました!

 

このアンプ、実は元からPSVANE WE300Bが付属しています。通常買うと一本定価4万5000円なので9万はくだらないのですが、アンプと買うと結構お得に買えちゃったりします。これは嬉しい。

 

それでは本体を見ていきましょう。

 

使用されている真空管は、300B×2本、12AX7×1本、12AU7×2本の構成。

 

割とめんどくさいバイアス調整、ハムノイズ調整が全て真空管のソケット天板上で調整できるという優れもの。バイアス調整用のメーターやネジ類が各々あります。

 

f:id:hedelick:20171008085636j:plain

f:id:hedelick:20171008085642j:plain

f:id:hedelick:20171008093610j:plain

 

また、前面部には入力端子が1系統、リモコン送受信部、ヘッドホン端子、ボリュームノブ、インプットセレクターが備わっています。ボリュームノブは適度な重さがあって滑らかです。

 

f:id:hedelick:20171008091153j:plain

 

こうしてみると佇まいは結構落ち着いていてとても好みです。

 

後部も見ていきましょう。

 

f:id:hedelick:20171008091205j:plain

f:id:hedelick:20171008092236j:plain

 

大型のスピーカーターミナル、3系統の入力端子、1系統の出力端子がついています。

 

さぁ、電源をいざ投入します。

 

続きは次回です。

ネットワークオーディオの難しさ

どうも つぎです

 

先日、実はオーディオ用のLANハブを導入致しました。

 

バッファローの【BS-GS2016/A】です。

 

f:id:hedelick:20170906202842j:plain

 

ハブと言っても三千円が相場ですが、これは業務用のスイッチングハブなのでそれなりのお値段がするものになります。

 

さて、こちらを早速開封していきましょう。

 

f:id:hedelick:20170906202938j:plain

 

f:id:hedelick:20170906202955j:plain

f:id:hedelick:20170906203002j:plain

f:id:hedelick:20170906203006j:plain

f:id:hedelick:20170906203010j:plain

 

公式ではオーディオ用と謳っていますが、実際のところ設定をバッファロー側がLAN接続部上段をディスクリート設定し、DELA製のLANケーブルを付属させたモデルになります。

 

スイッチングハブを導入することでNASからのデータのバッファを安定させることができるので、ルーター側に負担がかからず、また問題になる音途切れや音飛びなどを回避することができるものです。

 

数年前までは、ハブの導入で音が良くなったとか、ハブごとに音が変わるとかなんだとかいろいろ言われていました。

 

私はあくまでバッファを安定させたいために導入しました。なので、音の変化はあまり求めてなかったため、スルーしてます。

 

さて、特に設定も要らないため接続をします。

 

え?何にって?NASに決まってるじゃないですか!

 

あ、そういえばネットワークオーディオ始めましたって言ってませんでしたっけ?

 

そういえば、ネットワークオーディオ始めてました。←

 

はい、NASはと言うと安定のQNAPです。

 

型は古いですが、【QNAP TS-120】です。

 

サーバーは、MinimServerになります。

 

設定は割と早い段階で終わりましたが、音途切れがどうしても発生してしまう事態に陥りました。

 

それもそのはず!うちは、借家でマンションタイプ(インターネットはもう既に備え付け)なので速度が出ません。理論値200Mbpsですが、混雑時とかひどいスピードです。

 

ここで見直す点がいくつか挙げられます。無い頭で色々と考えてみました。

 

固定IPアドレスの設定

②ギガビット対応では無いので意味ありませんが、MTU値とジャンボフレームの設定見直し

ルーター側の設定見直し(意味の無いジャンボフレーム関係、ファイヤーウォールなど)

④手持ちのLANケーブルをとっかえひっかえし、安定した環境の再見直し

 

これらを試しにやってみました。①に関しては、ネットワークが混線しやすいため、干渉を避けスムーズなデータの転送のやり取りができるよう配慮するというのが目的でした。これにより改善できるかな?と思ったのですが、逆にダメでした。DHCPで自動的に取得した方が安定してしまいました。

 

②と③に関しては同じことなのでまとめます。これに関してはギガビット対応LANじゃ無いとまるで意味が無いのですが、できることはやってみるだけの価値はあると思いやってみました。ジャンボフレーム透過機能をルーター側で設定し、ルーターのMTU値が1500程度なのに意味の無いことを知っていてNAS側でジャンボフレーム値を1500から一つ上の4000程度に引き上げてみました。すると、なんか設定しない時よりは安定しました。謎が深い・・・w

 

④に関してはそれぞれLANケーブルでカテゴリーやらケーブル特性が違う場合があるので、取り替えてみました。するとどうやら中古で購入したSAEC SLA-500が一本悪さをしていることに気付きました。なぜわかったかというと、モデムとルーター間でネットワークの送受信が行われている時に点灯するはずの【UNI】がSLA-500を接続した時にはウンともスンとも言わないんです。これはやられたなぁと思い、他のケーブルを接続すると異常無くUNIが点灯。元々ネットワークプレイヤーに接続していたので、音途切れが頻繁に起こる原因はコイツだったかもしれません。②、③に関してはこの接続後に試したことなので、さらに謎が深いですw

 

以上、色々と試した結果②・③・④で設定した環境に落ち着きました。

 

まだ音途切れは発生しますが、かなり回数は減りストレスもなく再生できる程度には回復しています。

 

マンション管理会社に電話してギガビット対応できるかどうか交渉する気満々で現在鼻息を荒くしているところです。しかし、元々インターネット込み物件なので基本はダメって言われそうですが交渉次第ですかね?

 

まぁ、何はともあれ安定してよかった!

 

ちなみに、最悪eSATAが背部にNASはついているのでUSB接続して音源を供給するという手もあるためそれも視野に入れて考えています。

オーディオオフ会

どうも つぎです

 

本日は、twitterのフォロワーさんの自宅でオーディオオフ会なるものに参加してきました!

 

フォロワーさんのざっくりとした紹介をすると、大学2年生でオーディオ機器の修理やリメイクをご自分でされながら楽しまれている方です。

 

フォロワーさんのシステムは

 

スピーカー:YAMAHA NS-1000M

 

f:id:hedelick:20170903220921j:plain

 

コントロールアンプ:Pioneer C-77

 

f:id:hedelick:20170903220943j:plain

 

パワーアンプ:Pioneer M-75コンデンサー換装済み)→勘違いでした

 

f:id:hedelick:20170903221005j:plain

 

プレイヤー:PC(X-アプリ)、CDP(型番確認し忘れ)、オープンリール(AKAI製型番確認し忘れ)

 

以上です。

 

部屋全体としては、こんな感じでした。

 

f:id:hedelick:20170903221031j:plain

 

センモニをパイオニアで鳴らすのは、お互いの相性をわかってないとなかなかできない芸当ですね!

 

フォロワーさん曰く「なんでも鳴らせますよ。」とのことでしたので、お言葉に甘えて色んなジャンルを鳴らしました。音圧が高いもの、生々しさが際立つもの。

 

センモニのモニタースピーカーと言われる所以がどういうことなのかを判断するべく聴き込みました。

 

まずは、フォロワーさんの手持ちの音源をPCで。

 

するといきなりセンモニが歌いだします。全域に渡ってスムースなつながりの良い音で美味しいところをしっかり聴かせてくれます。骨格がしっかりとしておりリスニング寄りのモニタースピーカーと言ったところでしょうか。

 

それにしても心地よい音です。

 

しばらく音源を手持ちのCDでとっかえひっかえ聴いてみました。するとわかってきたことがありました。

 

音の重心が低いのでスピーカーの音色が暗い感じがします。しかし、暗いと言うとマイナスイメージのように思いますが、そうではありません。

 

この暗さこそ、センモニの音の心地よさだと思います。安心して体を預けるように音と寄り添えるのです。

 

どんな音源もこのセンモニの前には音圧やデジタル臭さと言ったものからは解放されるでしょう。それぐらいの心地よさがあります。必要十分な生々しさもありますので、あとは好みの問題では?と思うほどまとまりの良い音でした。

 

特にピアノの音は格別でした。あれはまるで実際に目の前で弾いてる印象です。さすが、YAMAHA。そこはぬかりありませんね。

 

自宅の環境と比べると、自宅は割と明るい音だなぁと思いました。加えて、腰の据わったサウンドがもう少し欲しいなと思いました。かなり贅沢ですねw

 

途中、AKAI製のオープンリールで通常のテープとメタルテープで聴き比べをしました。聴き比べをする上でCDの音源をテープに取り込んだものになります。

 

通常のテープはかなり劣化して聴こえ、まるでAMラジオを聴いている感覚でしたが、メタルテープはFMラジオを聴いているようなクリアさがあります。

 

どちらも味があってとても良く、ノイズがバリバリ乗ってますがそれもまた味として受け入れられるぐらい懐の深いサウンドです。

 

フォロワーさんの音を聴いてるとセンモニの環境も含め、理を突き詰めたデジタルデータを忠実に引き出そうとかそういうのはバカバカしくなるぐらい、この腰の据わったサウンドといい、アナログ臭さといい病みつきになりますね。

 

父のシステムを聴いてるようで、どこか懐かしくなりましたね。

 

P.S.

 

フォロワーさんがセンモニのここ。コガネムシのごとく「この輝き見て」とのことです。

 

f:id:hedelick:20170903223931j:plain

 

 

さ、ここで終わりとはいきません。なんとフォロワーさん、サブシステムまで持ってらっしゃいます。

 

サブシステムは、別口でアンプとDAPを使用して鳴らしていました。今回、アンプで異常があったためメインシステムのアンプを当てがいました。

 

スピーカー:テクニクス SB-7000

 

f:id:hedelick:20170903224757j:plain

 

DAPONKYO DP-X1A

 

いやぁ、かっこいいですね。ツイーターの天板部にはスピーカーの特性のグラフが書いてあったり、Yラグに換装していたりとなかなか見応えもあるスピーカーです。

 

音は今回だけメインアンプにしたフォロワーさんの反応はすごく良く、かなり気に入ってらっしゃいました。

 

私はと言うと正直かなり良い印象ですw

 

テクニクスらしい滑らかでほどほどHi-Fiな音の粘りは、センモニとは違う癖になるサウンド。SB-7000はどちらかというとELACのトールボーイ型(400LINE)と似た音がしてました。SB-7000の方が能率も鳴らしやすさもこちらの方が断然良いので、簡単に400LINEは飛び越えていくポテンシャルありますけどね。

 

その後は、私のDITA Answer Truthを聴いていただきました。

 

イヤピ(スパイラルドット)の交換でかなり音の印象変わったので、かなり勉強になりました!あと、試しにノイズCDを使用した音質補正を行って見てDITAの良さを引き出していきたいと思います。どうやらエージングが展示使用品のためめちゃくちゃになっているらしく、少し厄介なようです。

 

何はともあれ長い時間ありがとうございました!今度は是非、私の自宅でオーディオオフ会を楽しみましょう!

ソニーストア札幌へ来訪

どうも つぎです

 

1日にブログを2回も書くなんていつぶりでしょう。

 

さて、題名の通りソニーストア札幌へ来訪しました。

 

ここで実はソニーストアの外観などを写真で紹介する予定でしたが、持参した一眼にメモリーカードを刺すのを忘れるという大失態をしまして、写真がありません()

 

このあとの写真も全て一眼ではなく、スマホのノイズだらけの写真になりますがご了承ください。

 

さて、中へ入ると左側に一通りのラインナップの一眼やレンズが並んでいます。右側にはウォークマンやヘッドホン、コンポが並びます。

 

どちらかというとカメラの方が占有率・ラインナップが豊富でした。どうしてもオーディオの方はジャンルが多いので何かに特化しないと充実できないのが痛いところですね。

 

そんな中でカメラを試写してると店員さんが話しかけてくれました。

 

店「FUJIFILM使ってらっしゃるんですね。」

つ「そうなんですよ。SONYさんのカメラ気になってて。」

店「私も実はフジのX-T1持っていて」

つ「(!?!?!?)」

 

X-T1買えるお金あるならソニーでそこそこ良いモデル買えるし、そもそもそこはソニーじゃないんかい!って突っ込みたくなるところですが、胸に秘めて話を聞いてました。

 

色々とアドバイス頂いて益々欲しくなりましたが、サブカメラはさすがに上位モデルを狙っていけないので、ほどほどのモデルで普段遣いに良いモデルを手に入れたいですね。ツァイスのモデルを狙っています。

 

しかも、私と話する店員さんはどうしてこうもFUJIFILMユーザーが多いのだろうか。

 

以前、カメラのキタムラでも同じ話をした店員さんがいるwその人もX-T1使ってた気がする。

 

ツイッターではまるでいません。フジユーザー。

 

それはそうと本題のソニーストア札幌に来訪したお目当ての時間になったので二階へ

 

お目当てのものは、定期試聴会です。

 

ソニーストアでは一ヶ月に一回、毎週第1週の土曜日にやっているそうですが、今回は一味違います。

 

何と往年の名機とソニーフラグシップスピーカーを使用しての定期試聴会となりました!

 

これは普段行っている試聴会の機器とは違って、来月に控えるステレオサウンド誌主催の試聴会用に準備した機材だそうで、良いタイミングで聴きにこれた感じでした。

 

システム紹介

・CDトランスポーター:SCD-DR1

・プリメインアンプ:TA-DR1a

・ハードディスクオーディオプレイヤー:HAP-Z1ES

・スピーカー:SS-AR2

 

f:id:hedelick:20170902195019j:plain

 

f:id:hedelick:20170902195038j:plain

 

CDトランスポーター、アンプ、スピーカー共にSONYの中では弩級システムです。プリメインアンプは増幅方法にもこだわってますが、デザインもこだわっていて中央のボリュームノブの周りがオレンジ色に光るのですがこれは皆既日食をイメージして作られたそうで、ボリュームノブが月、その周りを囲むボタン類が銀河系の星々を表しているという何とも芸術的なアンプでもあります。

 

試聴した曲は、11曲でした。全て夏をイメージした曲とのことで知らない曲ばかりでした。

 

試聴した感想は、一言で言うなら

 

『お互いが良いところを打ち消しすぎ』

 

これに尽きます。

 

スピーカーは、現行のリファレンスモデルですし結構期待してたんですが、イマイチとしか言いようがありませんでした。

 

何がいまいちかって言うと、あまりにもじゃじゃ馬ということです。

 

CDトランスポーター、アンプ共に性能が良いせいなのかスピーカーの個性なのかわかりませんが、音源を根掘り葉掘り再現しようとしてCD音源の荒々しさがかなり目立ちます。録音の良い音源を流さないと俺の本領は見せてやらないと脅されてるかのようで聴いてる私たちが人質みたいな気分。

 

かなり音源を選ぶ印象でした。ハイレゾは及第点でしたね。何ていうかハイレゾでやっとスタートライン立てた感じでした。

 

この環境で鳴らすSS-AR2の音がかなり違和感も感じたので書き綴っていきます。

 

SS-AR2の構成は、ツイーター・ミッドレンジ・ウーファー(2基)となっています。詳しいことは公式を参照してください。

 

この構成のおかげで各々の音域はかなり音離れよくしっかりと聴こえて聴こえてくるのですが、あまりにも音離れが目立つ時があって音の繋がりが良くないことが多く目立ちました。

 

例えば、アコギががっつり張り出してすごい生々しいパートがあったら次にアコギとは違うパートに入る楽器で一気に音量が落ちて穴が空いたように再生するような感じでムラが激しいのです。ソフトの影響もあると思いますが、それでもあまりに酷すぎます。

 

そして、前述した通り録音の良いソフトじゃないとご機嫌に鳴らないと言うことに繋がっていきます。

 

これにはかなりがっかりしました。音質が悪いCDと言うか、そう聴こえてしまうようにしまうように仕向けてしまってはせっかくの手持ちのCDもかなり幅が狭まりませんか?

 

私のシステムはある程度聴けるようにオールジャンル対応していますが、それを基準として考えるとスピーカーが音源を選ぶのはいかがなものかな?と思いました。

 

スピーカーとしては悪くないと思います。解像度が高く、音離れも良いので主張して欲しいところがしっかりと出て、Hi-Fiで聴きやすくほどほど艶も乗っているので聴き疲れるということはないと思います。

 

ただ、聴感上ね・・・。

 

実際に手持ちのCDを持ち込みましたが、敢えて音質が良いとも悪いとも言えないようなCDを持って行きました。

 

頭に前述したようなことを巡らせながら実際の出音を想像していざ聴いてみたらやっぱり同じ印象でした。自宅と音を比べても見ましたが印象は変わりませんね。

 

しかし、良い経験をさせて頂きました。

 

なかなか往年の名機と組み合わせて聴けるものでもありませんし、ましてや知らない音源に触れることもできて良かったです

”D”の意志

どうも つぎです

 

最近余計に目立つプレゼント企画

 

twitteryoutubeが主となってリツイートしたら・フォローしたら該当商品をプレゼント!なんて上手い話があるわけ・・・

 

f:id:hedelick:20170902031245j:plain

 

あったんですよね・・・・

 

しかも、DITA Audioの【DITA Answer Truth】です!

 

現行品当時の実売11万円。しかし現在は生産終了に伴い値崩れしていますが、それでも5万円強と高級イヤホンの部類に入ります。

 

こんなたいそうなもの私にはだいぶ荷が重いのですが、張り切ってレビューしていきましょう♪

 

さて、今回このイヤホンを入手した経緯ですが先程も述べたようにプレゼント企画にたまたま当選してしまったんですが、株式会社アユート様の取り扱い製品「Astell&Kern」のご存知、営業のS氏から事の発端は始まりました。

 

展示使用品のプレゼントが7個もあり食いつきましたが、見当違いなことをツイートしたにも関わらず当選するとは・・・。本当に何があるかわかりませんね。

 

それはともかく、まずは外観から見ていきましょう。

 

 

f:id:hedelick:20170902100615j:plain

 

 

ご覧頂いている通り、昨今のリケーブルが可能なイヤホンが増えている中でこの価格帯では珍しくリケーブルができない仕様になっております。

ケーブルは、van den Hulのケーブルを使用しており共同開発とのことです。

 

van den Hulと言えば、ピュアオーディオ界でも有名なタンノイやエラックなどのスピーカーの内部配線にも使われている非常に信頼性のある優秀なケーブルです。

 

また、端子部はオリジナルの端子を採用しており、非磁性体のカーボンを使用しています。しっかりとしたノウハウがある様でこれは期待が高まりますね!

 

f:id:hedelick:20170902100803j:plain

 

 

さて、本体も見ていきましょう。

 

 

f:id:hedelick:20170902100423j:plain

 

本体は10mmのアルミハウジングを採用しており、共振を抑えるとのこと。また、このイヤホンは部類的にダイナミック型イヤホンです。

 

ケーブルもそうですが、まるでピュアオーディオの世界に通じるものがありますね。

 

では、試聴します。(展示使用品とのことでどれだけ稼働しているかわかりませんが、新品ではないのでだいぶエージングは進んでいると思われます。)

 

試聴環境

・Pioneer XDP-300R

 

【高域】

・非常に抜けの良い綺麗な高域で聴きやすく、でも刺激的な一面もあります。しかし、中低域にスポイルされてしまっています。

 

【中域】

・割と膨らむけど、主張してくる様なボーカル。厚い中域は暖色系。

 

【低域】

・重低音ほどの沈み込みはありませんが、必要十分な低域。中域と相まって非常に心地の良い音。

 

『総合評価』

・各帯域でレビューを行いましたが、それに加えてステレオ感と定位感がかなり良いですね。そのおかげで中低域の厚さが程よく解れる様な感じで煩すぎず、私の中では評価が高いです。残念なのは高域の素晴らしさが中低域でスポイルされてしまっていることですね。なので、もう少し中低域の量感を減らして抜けを良くしてあげればさらにウェルバランスになると思います。イヤーピースやプレイヤーを変えることでそれはすぐ解決できそうです!

 

 いかがでしたでしょうか?

 

もう発売から3年も経つイヤホンですし、後継機が出ていない(最近端子がリケーブルができるモデルは出ました。)以上は主力製品としてまだまだ存在する価値がありそうですね!

職人と呼んでもいいですか?

どうも つぎです

 

皆様いかがお過ごしでしょうか。いつも通り私は伸び伸びと北海道の夏を満喫しております。

 

さて、先日札幌市内のオーディオショップへお出かけしてきました。

 

札幌白石区にある『ノースサウンド・プロ』さんです。

 

オーナーの方はおいくつでしょうか?そういえばお聞きしませんでしたね。

 

お店の中に入ると自作スピーカーがずらっと並んであり、レコードからカセットデッキなどの機器類が壁に陳列されている風景が広がります。すると、早速お声がかかりました。

 

「どんなのを探してるの?」

 

私は試聴しに来ただけだったので、特にどんなのとは言葉を用意してなかったのですが、とりあえず「以前から気になってたので、覗きに来ました。」と返答。

 

すると、どんな構成で聴いてるのかなど根掘り葉掘り聞かれましたw

 

簡単にやり取りを箇条書きすると(オーナー:オ、つぎさん:つ)

 

オ「自宅のシステムは何?」

つ「タンノイとSPECのシステムです。」

オ「タンノイはいつのタンノイ?アンプはいくらぐらいの使ってるの?」

つ「現行のターンベリーとアンプはパワーアンプで1台35万円程度です。」

オ「ターンベリーね。アンプはそんなにするの!?」

 

ここまでは別に反応としてはおかしくないのですが、次からのやり取りが猛烈なバッシングを受けます。

 

オ「アンプはそんなのいらないよ!タンノイも今のやつはダメだ!」

つ「そうですかぁ・・・」

 

思わずびっくりしてしまいましたが、ここからが本番です。そう言い放った訳をしっかりとオーナーは説明してくれました。

 

オ「今のスピーカーじゃアンプが非力だと鳴らない。だから出力あげて無理やり必要ないパワーでスピーカーをドライブするでしょ。そんなのでね、音は出てこないでしょ。」

つ「確かにそうですね。」

オ「能率100dBは最低ラインかな。」

 

そう仰るオーナー。確かに100dBのスピーカーの音の出方はなんとも言えない張り出し方で、まさにリアリティのある音は100dBスピーカーにしか出せません。そう言い放ったあと、お店に置いてあった自作スピーカーを聴かせてくださいました。

 

オ「これは同軸2WAYで、1年かかって作ったエンクロージャー。売り物じゃないんだけどね。」(大きさはターンベリー/GRより少し大きいくらい)

 

木材でできており、突き板と筐体の材質はカエデだったような気がしますが、はっきりとは覚えてません。しかし、加工などはかなり凝りを感じさせ、まるで自作とは思えない造りでした。売り物ではありませんが、100万で売っても赤字だって言ってました。出てきた音は、素晴らしいの一言。オーナーの最低ライン100dBはクリアしているため能率が高く、低域〜高域までの繋がりが素晴らしかったです。

 

オ「どうだい?比較的新しいこの小さなタンノイに切り替えてみるけど、ひどいもんだよ。」(切り替えたのは、恐らくTANNOY Stirling/TW)

 

まぁ、大きさからもどう考えたってひどいのは予想がつきましたが、ここまで酷すぎるのもどうかなと思ったぐらい酷かったです。

 

つ「すごいですね。これを自作なさったんですか。」

オ「一番奥にあるのはさらに手間暇かかってるよ。エンクロージャーに唐木を使ってるんだけど、中でもカリンってやつを使ってるんだ。北海道産のオリジナル。表面乾かすのに2年かかってるから偉い大変だったよ。」

 

そう言うスピーカーは、見た目はアルテックのホーンをRey Audio RM-11BCのエンクロージャーに追加した造りと大きさをしたかなりど迫力なスーカーです。ここは曖昧なのですが、確かユニットにはスペインのBeyma社のフルレンジユニットを使用しているそうです。そして、勧められるがまま音を聴きます。

 

つ「(うわ・・・めっちゃスゲェ)」

 

今日一番の感動です。先ほど売り物じゃないと言ったスピーカーよりもずっと現代にも通じるハイファイさと能率の高さをしっかりと感じさせる素晴らしいスピーカーでした。能率が高いとアンプのノイズを拾いがちで、ジーッとノイズが鳴り続けますが、このスピーカーはかなり最小限に抑えられていました。ダイナミックオーディオ5555の一階のように乱雑に奥まった場所でも先頭にスピーカーがあるような定位の良さは尋常じゃありません。

 

オ「どう?すごいでしょ?今まで3000万円ぐらいお金つぎ込んでた人もこのスピーカー聴いてからは落ち着いたんだよ。」

つ「すごいですね。これはおいくらですか?」

オ「だいたい180万円くらいかなぁ?これも特注品だからね。」

 

いやいや、180万円でこれなら妥当というか安いですよ。そして、オーナーと試聴しながらあれやこれやお話をさせて頂いた内容とオーナーの情熱を私の勝手な考察を交えながら、これから進めていきます。

 

まず、オーナーがバッシングをしたあとの続きがありまして、誤解の無いよう紐解いていきたいと思います。

 

まずは、オーナーと話した内容を要約して代弁するとこんな感じで言われました。

 

オ「オーディオは欲しい人だけが買えばいいものだから(材質やアンプなど)種類なんて少数でいい。アンプも本来増幅するだけなんだから10wもあればいいし、出口のスピーカーをしっかり選べばあとはプリで味付けすればいい。」

 

こう言えるのもエンクロージャーやネットワークの自作をしていること、過去の経験と知識の賜物だと思いました。

 

もう少し詳しく話した内容を噛み砕くとエンクロージャーの材質に至っては、

 

オ「ピアノは何で出来てる?色々あるけど、カエデとか主流って決まってるでしょ?変な材質でスピーカー作っても、ピアノの音って出ないんだって。ピアノの音を出したければ同じ材質使ってあげなきゃ。」

 

アンプに至っては、

 

オ「本来増幅するだけで十分なんだから10wで済むものを低能率だからパワーあげなきゃいけないでしょ。100w+100Wとか無駄。要らない。でもね、ダンピングファクターは多少必要だよ。それよりもね、アンプで増幅したあとにしっかりプリで味付けしてあげて好みの音に変えることの方が大事。」

 

こう言うんです。至極当たり前で、真っ当なことしか言ってません。

 

きっと猛烈なバッシングの影には、その当たり前のことに気付けない人が大勢いたからでしょう。今まで3千万円もオーディオにお金を費やした方の話も聞きましたし・・・。

 

私はオーディオ機器は楽器だと思っている人間だったので痛く共感してしまいました。現にSPECのアンプの材質は、スプルース材の単板とカエデ材で出来ており、インシュレーター・筐体にハイブリットで使用しています。TANNOY TURNBERRY/GRは、アメリカンウォルナット突き板/無垢材を使用しています。

 

以上のように、オーナーは確かな知識と経験をお持ちの方でした。

 

結構言い方は強めですけど、嫌味な感じは全くないんですよね。筋が通ってるんですよ。まさに、オーディオを家業として真面目に歩んできた「職人」の頑なさかなって思いました。

 

最後になりますが、私はカスタムIEMと一緒でオリジナルのカスタムスピーカーを作ってあげるのも醍醐味だなぁと改めて思いました。自作派の気持ちが少し理解できた気がします。