AZLA SednaEarfit -小岩井ことり Edition - レビュー
どうも つぎです
今回は趣向を変え、イヤホンを装着するために必要不可欠な柔らかく弾力性のある部品、所謂『イヤーピース』を紹介していきたいと思います。
このSednaEarfitは、 -小岩井ことり Edition- ということで特別な仕様になっております。特にパッケージにも書いてありますが、完全ワイヤレスイヤホンに最適ということのようです。イヤーピースのサイズとしては、1つのパッケージに3種類あるようでお得ですね。
さて、まずはメインのイヤホン。Campfireaudio Andromedaに装着します。
様々な楽曲を聴きましたが、全体的にもっさりするような印象で私には少し合わないかなと思いました。高域が硬質な感じになりますが、鳴り方が良くこの点については好きな表現でした。中低域に関しては低域のブーミーな鳴り方が、中域にかぶってきて違和感を覚えます。
もうひとつのイヤホン。Skullcandy Pushで試しました。こちらは、完全ワイヤレスイヤホンで、音質もバランスの取れた使い勝手の良い機種です。こちらに関してもAndromedaで感じた感想と似たり寄ったり。特にPushは解像度が特別高いわけではないので、余計にそう感じました。
現在Andromedaに使用しているイヤーピースは、FA audioのFA Instrumentalという白が基調のイヤーピースです。SednaEarfitと似たり寄ったりという意見もありますが、Andromedaで比べた時にやはりもっさりするのはSednaEarfitでした。
こればかりは私の感覚なので仕方ないのですが、使用感はとても良いので是非他のイヤホンを手にした際に合わせてみたいと思います。
OIKLAN ーオーディオグレードLANケーブル ー レビュー
どうも つぎです
さて、今回は題名の通り”OIKLAN”についての記事です。
本題に入る前に”OIKLAN”について説明を簡単にさせて頂きたいと思います。
"OIKLAN"とは、以下の方が製作したLANケーブルのことを総称して指します。
OIKLANからのお知らせ
— OIOIKK (@OikPao) February 1, 2020
その1
大量に部材を購入した事による値引きと作業性アップにより価格改定に踏み切ります。
その2
Dynamic Plug Damper System(DPDS)の採用による解像度の向上を果たしました。
より手頃に、そして高品質を。
今年も頑張って参ります。#OILKAN pic.twitter.com/oDOmy4tvip
さて、OIKLANですが今回プレゼント企画がありました。その企画に抽選で当選し、レビュー記事をこうして書いています。
型番『LAN8D - 赤DPDS』と記載があります。
今回のケーブルは試作品とのことですが、果たして・・・。
比較する当環境とこれまで試聴経験のあるLANケーブル類を交えて今回レビューをさせて頂きたいと思います。
【試聴経験のあるケーブル】
CHORD COMPANY Anthem Reference、Epic、Shawline、C-Stream
ELECOM LD-C6T、SAEC SLA-500、DELA C1AE、TRANSPEARENT hardwired、AIM PAVA-NA5005
【当環境】
試聴したケーブルの中で現在使用しているケーブルは、【TRANSPEARENT hardwired】【DELA C1AE】【ELECOM LD-C6T】になります。
特にDELA C1AEをリファレンスにしていました。
【レビュー】
では、本題です。
改めて『LAN8D - 赤DPDS』ですが、Ver4"DPDS"タイプの試作品になります。
最後はVer4"DPDS"
— OIOIKK (@OikPao) January 30, 2020
Ver3とは別物。解像度と響きのバランス。
定位は奥。決して前に出るタイプではない。
Verのコントラストは減退するが煌びやかさは聴こえない。
1874Aより少し冷静。
今後はこれで展開かな。
音質は上から下まで全体の音域が伸び、俗に言うところの解像度が上がった感覚です。音色は暖色系で芯が太く腰が据わっている印象です。空間表現の感覚はAnthem Referenceに似た感覚を覚えます。
ここまでは最初の印象で、しばらく聴きこんだりシステムを再調整していると見えてきたものがありました。
それは、【個性を伸ばす】ことであると言えます。
例として2タイプ挙げるならJorma DesignやGothamなどのシステムに馴染みやすいタイプ。NBSやaudioquestなどのシステムに味付けするタイプ。この2タイプに分けたとして、OIKLANは前者にも後者にも該当すると思いました。
当初は後者かなと思っていましたが、プリメインアンプのイコライザー調整やスピーカーの周波数特性が以前のLANケーブルのために調整した状態だったので、OIKLAN用に再調整しました。スピーカーの周波数特性はフラットな状態に。プリメインアンプのイコライザーはTANNOYの低域の個性が伸びたので、マイナスに振って部屋に合った量感に調整しました。
すると、当初調整していた状態よりもTANNOYの謳い文句でもある『朗々とした響き』という個性が伸びました。他に言葉を借りるなら『音が伸びた』と言えばお分かりいただけるでしょうか。
当初調整していた狙いとしては、中域の表現力を上げるためにプリメインアンプのイコライザーで低域の量感を減らしてツイーターのレベルを-1.5に調整していました。これを上記のように見直したということになります。
つまり、環境に馴染み個性を伸ばすような感覚でありながら個性は癖でもあるので、それを露呈してしまうようなキャラクターも持っていると感じました。なので、支配力の強いケーブルとも受け取れる二面性を持っていると私は感じました。また、今の環境で何が足りないのか足し過ぎているのか教えてくれるこのOIKLANケーブルは一つの指針になるとも感じました。セッティングなどを見直す良い機会になると思います。
この他に何か付け加えるならとも考えましたが、個人的にこのケーブルはこのままで良いと思いました。なので、これに付け加えて響きを重視したモデル、中域をさらに充実したモデルなどなど、現状のモデルを軸に違うチューニングを展開してみても面白いのかなと私は思います。
最後になりますが、この度はプレゼント企画でこんなにも素敵なケーブルを提供して頂いて嬉しかったです。この場を借りて感謝を伝えたいと思います。
大阪旅行 2泊3日!!
どうも つぎです。
今回は、旅行に行ったのでそのお話です。
まず、なんで旅行に行ったかというと「大阪に行きたかったから。」
これに尽きます。
というのも、新婚旅行で京都に泊まった際に大阪旅行というよりはUSJで遊んだり京都観光しただけというのもあって大阪はあくまで交通手段で通った形になります。
なので、今回はその時の無念を晴らすべく大阪へ。
こんな場所に泊まったのですが、なんとここのホテル。マンションです・・・。
一泊3000円とは思えないくらい立派なキッチン、風呂とトイレ別の普通に住みたい物件でしたw
ポケットWifiも完備で、持ち出し可能。一切ホテルマンと干渉しないので気が楽でした。
一泊目は、近くのご飯屋さんへ。
特にここの出汁巻き卵が最高。お好み焼きさんなのに、この出汁巻き卵の破壊力たるや。今まで食べた中で一番美味い。
そして、何より大阪はソースが美味い。美味すぎる。本当に感動しました。このたこ焼きだって1舟380円ですよ!ここだけの話、2日目や3日目に食べたどこのたこ焼き屋さんより安くてボリューミーで味も1番でした。
ソースは比較的幼少期から好きで、餃子にソースをかけるのが我が家流。いや、これ他の人に聞くと絶対餃子にソースの組み合わせはないんですけど、嫁も騙されたと思ってソースで食べたらハマってそれ以降はずっとソースですw
余談はさておき、こんな感じでプチ観光して一日目は終わりました。
2日目は、大阪の中心部に行って色々と見て食べよう!という話になり、写真を撮ってる暇もないぐらい食べて歩いて観光し大阪を堪能しました。
ヨドバシ梅田にも寄ってみましたが、本当品ぞろえが段違いですね!どのコーナーも素晴らしくオーディオ機器の充実感も凄かったです。
最後の締めのラーメンも美味しかったなぁ。
3日目は、帰る日です。しかし、タダじゃ帰れません。そこでTwitterで日頃からお世話になっているオーディオショップ【サウンドラインモノリス】の松崎さんに会いに行ってきました!
サウンドラインモノリスさんのショップは、言わばオーディオショップの中でもセレクトショップに近い存在であると言えます。
ショップが良いと思えるものを数あるオーディオ&ヴィジュアル製品の中からチョイスして展示。そして、お客様に提供するスタイルだと感じました。
なお、モノリスさんのショップでは特にLINNというオーディオメーカーの製品を軸に展開されており、LINNと相性の良い製品や自社で開発した製品まで取り扱いがあります。ただ、LINNというメーカーは数万円で購入できるものではないので、いきなり購入に踏み切れない方も多いと思います。でも安心してください。サウンドラインモノリスさんならオーディオ製品の中でも比較的購入しやすいものもセレクトされ展示しています。将来性も見据えてあなたに合ったライフプランならぬオーディオプランを提供して頂けるかと思います。
ちなみに、Youtuberとしても活動していらっしゃる側面もあってこのブログで宣伝もさせていただきます。是非チャンネル登録お願いします。
さて、そんなモノリスさんのショップですが、私がはるばる和歌山まで足を運んだのもTwitterやYoutubeで只ならぬ【こだわり】が伝わってきたからです。最初にお伝えしたお世話になっているというのもひとつですが、特にモノリスさんのこだわりを知りたかったという好奇心が私を和歌山まで誘いました。
そのこだわりを感じられる項目を3点お伝えします。
1点目は、モノリスさんは10年前からLINNのネットワークオーディオに着目していたということもあって、LINNに対する知識もさることながらネットワークオーディオのいろはまでご存知です。そこらへんの大きなショップに行ってモノリスさん程の知識を持った方はいないのでは?と思えるほど。そして、そのネットワークオーディオの先を常に見据えているLINNはいつか自宅に導入したいと考えていたので、LINNを知り尽くしているモノリスさんのショップでLINNを聴くのがベストだと感じました。
2点目は、LINNだけではなく歴史の長いショップでもあることからショップには平面バッフルのSIEMENSのスピーカー、以前はTANNOYなど手広く取り扱いがあったということもあり、ショップとしての成熟度は全国で見ても有数だと思いました。
3点目は、ショップのことだけではなくオーディオ業界まで考えて活動してらっしゃることです。最近では、Vtuberのアルバイト、オーディオショウで講演などされ、積極的に外部に働きかけていらっしゃいます。オーディオだけじゃなくてヴィジュアル面でもこだわっていることからゲーム分野での可能性も模索されています。
そんなモノリスさんのショップでプチ試聴会兼オフ会(?)開始です!
私も自宅でネットワークオーディオを初めてもう2年か3年になりますが、モノリスさんのお話を聞くと色々参考になることばかりで、LINNの世界観を堪能することができました。
また、モノリスさん自体がアニソンをオーディオで楽しんでもいいじゃないという前向きな姿勢でらっしゃるので、以前から言われていた『アニソンを高級なオーディオシステムでかけるのは邪道だ』みたいな雰囲気は全くないことから、自宅で聴いている音源を色々と聴かせて頂きました。ただ、時間の都合上あまり種類は聴けませんでしたが・・・。
主にSpotifyと自宅のNASからデータを引っ張ってきたのですが、簡単に接続できてストレスレスなのはさすがLINNです。質感も非常にニュートラルで、見晴らしが良く聴き疲れしないというのはモノリスさんのアプローチなんだと感じました。同時にLINNの導入も今後より濃く考えられるようになりました。
あっという間の数時間でしたが、色々とわがままに付き合ってくださってありがとうございました。
また、ちゃんと時間を作って今度はじっくりと試聴させて頂きたい。あわよくばLINNを購入したいです()
次回は、最近のアナログレコード事情についてです。
私のオーディオの終着点
どうも つぎです。
アナログプレイヤーを購入し、新しい幕開けだ!と思っていたのも束の間。
なんと・・・フォノイコライザーとC-06αを繋げても音が出ません。色んな方法と試しましたが、ダメ。フォノイコライザーを購入したショップの方とも動画を通じてやり取りしながら解決策を模索しました。結局ショップの方からメーカーさんに話を通して頂き、返品というとても残念な結果に終わりました。
しかし、私はあきらめきれない。せっかくこんな素晴らしいレコードプレイヤー、システムを構築したのに勿体ない。レコードが聴きたい!という強い思いが勝り、仕方なくアンプは解体。その代わりクオリティが下がるのだけは避けなければなりません。
そこで!
探してきました・・・!このアンプを!
YAMAHA A-2000a (1987年製) オーバーホール済み
まさかのYAMAHAと思った方、いらっしゃると思います。LUXMANからのYAMAHAですからね・・・。
しかし、アナログプレイヤーはYAMAHA。もう失敗したくない。そんな思いから同じメーカーを選びました。
このアンプの魅力的なところは、【Dual Amp Class A with ZDR】を搭載していること。ZDR回路の説明は、以下引用させて頂きます。
並立するA級動作アンプとAB級動作アンプそれぞれの出力を負荷(スピーカー)に接続し、負荷の両側からA級動作アンプの側のみにNFBをかけることでA級動作アンプが負荷電流を完全にコントロール、電力損失は高効率のAB級動作アンプが受け持つ……というこの方式は、オーディオアンプの夢というべき全域でのハイパワー純A級動作を実現する画期的なものだった。
引用元:ヤマハ | History of Integrated Amplifier - Yamaha HiFi History
失敗しないように選択するためには、LUXMANもA級であることからYAMAHAもA級アンプである必要がありました。ドライブ力の高いAB級とそれによる理想的なA級動作が可能なA-2000aは、これしかない!と思わせるほど納得のいくアンプでした。
さて残酷ですが、その想いが実になるかは別問題であって、TANNOYで聴くのは不安で仕方ありませんでした。
しかし・・・、聴いてみてその不安も吹き飛びました。
LUXMANで感じていた音のゆったり感、余裕がそのまま表現されています。そのゆったりとした表現力は、時にスピード感のある曲で不慣れなイメージでしたが、全く不慣れな印象はありません。まさにこれからLUXMANで課題としていたことが、改善されたかのような変化で驚きを隠せませんでした。
NS-1000Mで感じていた素晴らしいYAMAHAの音色。特にこのアンプは、1000Mのために作られたアンプらしく、その系統を感じる音色でした。
これはセッティングが捗ると思い、早速オリジナルホンジュラスマホガニー、ホンジュラスローズウッドのインシュレーターを敷いてみました。マホガニーが合うかと思いきや、なんとローズウッドでした!敷いた感想としては、さらに透明感があがって見晴らしが良くなるような印象です。
その後は、アナログディスクの収集が捗りすぎて去年の9月から現在まで集めたディスクは35枚に上りました。どれも希少レコードで、プレミアのつくものばかりです。
この写真で何か変化を感じ取って頂ける方は鋭い方ですが、実は前回使用していたラックを低床型のTVボードに変更し、機器を一列に並べTVはスタンドに固定しました。
なかなかこのレイアウトでオーディオをしてる方はいないと思いますが、海外ではちらほらと見かけます。特に参考にしたわけではありませんが、オーディオで個人的に大事にしていることは【ごちゃごちゃしていない】【見た目の美しさ】【部屋に馴染む】なので、自然とこうなりました。
それはさておき、年末になるにつれて散財欲が強くなるので締めくくりとして色々と購入しました。
【Jorma Design TRINITY】、【LUXMAN JPA-15000×2】
ヨルマのケーブルはシステムの底上げとして購入しましたが、底上げどころの話ではありません。新しい次元にやってきました。現状のシステムに満足されてる方にお勧めです。味付けをしてシステムを調整される方には不向きです。
特にJPA‐15000を導入し落ち着いた今、実感します。これは、ヨルマのおかわりが待ってますね・・・。素晴らしい質感のケーブルです。
余談ですが、ラックスマンの電源ケーブルを購入したtwitterのフォロワーさんから2020年ダイナミックオーディオオリジナル布製カレンダーを頂いてしまいました。機器の埃防止に一役買ってくれています!
その他購入したものはこちらに。
今年のオーディオを振り返る
— つぎさん 🇬🇧 🔊🔞🏕🚗☕️🍳📸 (@HEDELICK) 2019年12月31日
・Gotham SPK2、GAC-4/1、GAC-2111
・Acoustic Revive SIP-8
・Ortofon SPK-Red
・TRANSPEARENT PowerBank6、HW-ETHER
・DELA C1AE
・YAMAHA YP-700、A-2000a
・Jorma Design TRINITY
・希少木材3種
懸賞で当たったもの
・Skullcandy Hush3
・Acoustic Revive ECI-50 pic.twitter.com/lu9VPDcVrO
そんな2019年でしたが、あまりにもTANNOYとYAMAHAの相性が良すぎて驚いたというのが去年のハイライト。
2020年になった今、やっとオーディオの終着点にたどり着きました。あとは、このアンプが壊れても使い続けられるようにしたいのと、次期アンプは少なくともAB級であることが確定しています。
今年も引き続き音源収集もしたいですが、キャンプや旅行も楽しみたいですね~!
次回は、そんな旅行をしたお話し。
今年もよろしくお願いします。
どうも つぎです。
みなさん、お元気でしょうか。
アナログターンテーブルを購入してから音沙汰無かったと思いますが、元気です。
さて、去年を振り返ってみるとLUXMANのセパレートシリーズ【C-06α、M-06α】を2018年末に導入。試行錯誤した年でもありました。
LUXMANの純A級+完全バランス伝送の素晴らしいアンプです。TANNOYとの組み合わせも申し分ない。これからの発展も十分見込まれる。そう感じていました。
しかし、2019年9月。事件は起きました。
なんと、フォノイコライザーとC-06αを繋げても音が出力されない。何をしても無駄でした。せっかくアナログプレイヤーを購入したのに、こんなことがあっていいのか。
そう思い私は新しいアンプ探しの旅に。神の思し召しか、出会いっていうのは素晴らしいタイミングで来るものですね。
TANNOYはこれをきっかけに劇的な進化。そして、自分はどういう音色と質感を求めていたか気づかされることになります。
それは次の記事でまとめるとして、今年もどうぞよろしくお願いします。
皆様の2020年がより良い年であることを!
アナログへの挑戦
どうも つぎです
とうとう購入してしまいました。アナログを・・・!
YAMAHA YP-700(ローズウッドモデル)
1973年に発売されたヤマハのレコードプレイヤーですが御覧の通り傷やサビが一切ありません。こんなに状態が良くメンテナンス済みだと安心して購入することができました。針も新品のShure M75B typeⅡが取り付けられています。
このプレイヤーはとてもシンプルで機能美という言葉に相応しいプレイヤーですが、何よりも最近希少木材マイブームが来てるのでローズウッドモデルというところにまず釘付けになりました。
このローズウッドただのローズウッドではありません。ブラジリアンローズウッドなのです!ローズウッドの中でも今は入手が一番困難と言われている正真正銘のローズウッドの銘柄です。だからこんなに美しい佇まいで上質に見えるんですね。
アームも難しい調整は必要ありませんでした。
残念ながらまだフォノイコライザーを購入してませんので鳴らせませんが、近々お小遣いが入ってくるので入り次第購入という手続きになりそうです。
これまたダークホースのような存在で誰も予想できないようなものを検討しています。
オーディオ用インシュレーター再び
どうも つぎです
今回は前回の記事からさらに発展してオーディオ用インシュレーターを購入しました。
それがこちら
ホンジュラス・ローズウッドです。
既に入手困難となっているブラジリアン・ローズウッド(ハカランダ)に一番音響特性が近いとされているローズウッドで、この他にもココボロ・ローズウッド、マダガスカル・ローズウッドと名だたる2つのローズウッドがあり、ポストブラジリアン・ローズウッドと言われています。
またしても稀少木材を手にしシステムに使えると確信した私はホンジュラスマホガニーでの調整が難しかったパワーアンプとコントロールアンプに敷く事を決意します。
パワーアンプには音が硬すぎて合わないと感じましたが、コントロールアンプに敷くとこれでもか!と言うぐらい素晴らしいサスティンが…!
ただ、かなり設置位置がシビアであまり広げて置いてしまうと途端に音がキツくなります。ある程度内側に敷いてあげなければダメなようで、この位置については苦労しました。
さて、ホンジュラス・マホガニー、ハード・メイプル、ホンジュラス・ローズウッドそれぞれをシステム全てに宛てがった結果今までとは比べ物にならないぐらい飛躍的な音質・音色の向上を果たすことができました。
既製品では不可能な稀少木材とそれに準ずる相性の良い木材の組み合わせの魔力。これは傍から見てオカルトと言われてもおかしくありません。ですが、それは実際に聴いてみなければオカルト止まり。聴けばたちまちオカルトではないことがわかると思います。
まるでオリジナルのメンテナンス済みのTANNOY モニターゴールドをマウントとしたレクタンヨークやIIIZのような芳醇で深い音色になりました。何を聴いても破綻なく余裕のある表現力。ホーンによるキツさは長年の課題と思っていましたがそんなものは既にどこかへ忘れてきたような感覚にさえ陥るほどにまでなりました。
これは古き良き時代のオリジナルヴィンテージTANNOYサウンドに限りなく近いチューニングだと個人的には思います。
私としてはこれ以上現代のシステムで追い求めることは無いと感じ、これでメインシステムは完成致しました。手を加えるとすれば電源ケーブルをLUXMANの上位で全て揃えること。アクティブ電源アクセサリーを試してみることぐらいでしょうか。もう本当にこれ以上音の変化を楽しむことはありません。
そして、私は現在のメインシステムであるネットワークオーディオ環境からとうとうアナログに手を出すのでした。