TRIODE TRV-A300XR PSVANE WE300B 導入&レビュー
どうも つぎです
前回、題名のアンプの紹介をしました。
今回は、実際に鳴らしてみた感想を記事にしたいと思います。
その前に以前の環境をおさらいしておきましょう。
以前は、SPECというパイオニア エクスクルーシヴ時代のエンジニアたちが立ち上げた会社が製作したステレオパワーアンプを2台使用しモノ接続していました。
ELAC FS407を堂々とパワフルな駆動力で圧倒するこのD級アンプは正しく相性が良い素敵な相棒でしたが、今回スピーカーをガラッと変えたことで相性はかなり悪くなりました。
そこで、トライオードの300Bシングルアンプを購入したわけです。
さて、電源を投入するとバイアス調整する中央のメーターがオレンジ色に点灯します。真空管の灯火を考慮されたのでしょうか。
それでは早速ですが音出しです。
YOUTUBEに試聴動画を用意しましたので是非ご覧ください。
私の感想としては
・タンノイ独特の低域の緩さや広がりが相まって深みが出るようになった。
・真空管独特の音の雰囲気を聴かせてくれるので緊張感が無い。リラックスできるけど、音楽にも没頭できる。
・音の分離感がたまにハッとさせるような鳴り方をして面白い。
といった具合で、曲を聴く度にまだまだいろんな発見があります。
今回使用した音源は、ファルコム様のハイレゾ音源ですが音源が良いのでスケール感が余計出たかなと思います。
結果、とても大満足です。
以前はELACとSPECのパワーアンプでアガリだと思っていましたがやっぱり憧れのシステムというものはあるもので、購入したはいいものの全体をかなり入れ替えなければ満足いかない状況になりどうしようかと思いましたが、こうしてネットワークプレイヤーの利便性はもちろん音質面でも決して妥協することなく活かしながら300B真空管アンプでタンノイをドライブして情緒溢れる音楽を奏でるシステムになりました。
素晴らしい環境を構築できたと思います。