【Twitter】北海道オーディオミーティング【オフ会】
どうも つぎです
お久しぶりです!さて、最近改めてオーディオ環境を調整していました。
最近真空管を換装し好みの音に近づけるための努力をしていましたが、あと一歩のところでうまくいかず。
今回その中で同じ真空管アンプを楽しむ仲間とのオーディオミーティングが叶ったので、ご紹介します!
まずは、フォロワーさんのオーディオ環境と簡単な紹介から。
【システム】
— じゅん (@JunSan_) 2018年1月24日
SP : B&W CM6s2
AMP:TRIODE TRV-88SER
Player : TEAC UD-501
【真空管】
●JJ KT88 ×4本
●Mullard CV4003 × 2本
●RCA 12ax7 Black Long Plate ×1本 pic.twitter.com/67U8AC2oJz
この方は、B&Wと88の真空管で楽しんでいらっしゃいます。前段は様々なヴィンテージ管の差し替えで素晴らしいサウンドを奏でます。(後述します。)
とても気さくな方で、話しやすく楽しくオフ会を終えることができました。この場を借りて感謝申し上げます。
さて、早速ですが聴かせて頂いた感想を・・・。
まずは、音が濃く深い。俗に言う「音のうねり」がすごいです。かといって音が団子になるようなことはなく、しっかりと音が主張しあっています。
先代からずっと言い伝えられてきた「真空管の暖かさ」とは正にこの事です。B&Wほど難しいスピーカーはないとご本人は仰っていましたが、私もサウンドを聴いてそう思いました。ここに至るまでにどれだけ時間がかかったのかなぁと。
試聴盤はSuaraのDSD音源(桜,POWDER SNOW)、ソニーロリンズ、鹿乃などでした。私の音源は、不手際により再生できず。MacでフォーマットしたHDDをWindowsで読み込めないという凡ミスですw
ここで私が魔の手を差し伸べます。そう、リアルサウンドプロセッサーです。
北海道オーディオミーティングで評判の良かったリアルサウンドプロセッサー。
— つぎさん 🇬🇧 🔊🏕🚗☕️🍳📸 (@HEDELICK) 2018年3月4日
もっと評価されるべき。 pic.twitter.com/qbPGqPDCLy
私がELACのスピーカーの時から繋げているRSP-701ですが現行スピーカー、つまりB&Wに繋げたら違いは顕著だと最初からわかっていたので持ってきてしまいましたw
繋げて一聴してご本人から一言「結構変わるもんですね・・・!?」
ありがとうございます。その一言をいただけて嬉しいです。
実際に繋げると音の滑らかさや生々しさなど全ての面で向上。外すとあれだけ最初濃いと感じていた音にすこしギラつきが感じられました。
あとは、RCAケーブルのAudioQuest EARTH。
これはいまいち違いがわからない結果になってしまいました。
このケーブルは機器同士のポテンシャルを最大限発揮できるように裏方役に徹するケーブルなので音が変わるという感覚ではないんですよね。それが私の気に入っているところであります。このケーブルはつけてしばらく聴き込んだ後、以前のケーブルに付け替えると音の方向性が変わってないのに色々な面で足りないという問題に直面するようなそういうケーブルだと思っています。
そんな感じで終了したフォロワーさんのオフ会でした。
日を改めて私のオフ会に場所は変わります。
私のオフ会前に自分の音をモニタリングすると随分最初と違って音の広がりが増したなぁと。その代わり音の骨格(太さ)が減退したと感じるようになりました。最初はもっと骨格がしっかりしていたのですが、時間が経つにつれて少しずつ音の方向性が変わってきています。空間表現は高まるばかりですがw
さて、フォロワーさんはどうお聴きになられたのでしょうか。
オーディオミーティングなう! pic.twitter.com/sWe4b2HeKS
— じゅん (@JunSan_) 2018年3月11日
試聴盤は様々な同人盤から玉置浩二やJAZZなど私がチョイスした音源からご本人がお持ちの音源をBluetoothで出力しネットワークプレイヤーで再生しました。また、Audio / Visualも楽しんで頂きました。PS4 Proで「君の名は。」の再生。youtubeで高音質音源/映像の再生。それぞれ良さがでました。
さて、話を戻すとフォロワーさんは濃密で広がりのある音がお好きなようでした。私の環境は濃密というよりも空間表現や雰囲気を重んじるため真逆と言えば真逆故かなり不安でしたがご満足頂けたようです。ただ、私が満足していない骨格の部分は彼も気にしていたので次のオフ会の機会までなんとかしようと思っています。(追記で後述します。)
フォロワーさんの以下感想です。
北海道オーディオミーティング、今日はお疲れさまでした🙏
— じゅん (@JunSan_) 2018年3月11日
タンノイ独特の「空間的表現」をじっくり堪能できました。
まさにそこには「音楽」がありました。
わたしもその方面を目指すのもありかなぁ、、、と思わせるくらいの迫力と音質でした👍
本当に今日は色んな話が出来て楽しかったです❗
私の感想としては、フォロワーさんがお持ち頂いた音源。特に70〜80年代の曲がめちゃくちゃよかったです。これには私もびっくり。今の環境だと現代的な音作りより昔の音作りのほうがずっと合います。ノスタルジーな雰囲気と音がタンノイを奮い立たせるように鳴っていました。これこそまさに「音質」。BTでしかもmp3とは思えない表現力。一般的に言われている形式や再生帯域ごとによく言われる「曲の音質」とは違い、「スピーカーから出てきた音の質が高い。」ということです。
ずっと聴いていたくなりました。フォロワーさんもまだお若いのですが、選曲の渋さにはやられました。かくいう私もまだ28歳。それを考えても父親世代の曲を聴いて「尊い・・・。」って感覚になったこと無かったので、ちゃんと聴いてみたいというのが本音になってしまいましたw
父親のオーディオを聴いて育った私にとって父親の聴いていた曲もまた原点であるので、今度父親にあったら音源をNASに格納できるよう打診するつもりでいます。
さて、いかがでしたでしょうか。
かなり楽しいオフ会になりましたのでまた機会があれば開催したいですね。
P.S.
ここから後日談ですが、純正球(12AU7) × Siemens ECC83に交換したらめちゃくちゃ音の骨格が出てきました。音の透明感や雰囲気は少し減退しましたが、ニュートラルで良いバランスで鳴っています。しばらくはこの組み合わせでいきたいぐらい落ち着いてしまいました。
PS4とPS4 proでマルチプレイ
どうも つぎです
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
次の動画製作にまだ着手しておりません。ゆっくりとやりますので、気長にお待ちください。
さて、世間ではモンハンワールドが発売されましたね!
私も買いました。そして、妻もモンハン4からのハンターさんなので二人でどうにかできないかと考えた結果・・・
2台目の購入しかありえなかったんですね・・・!w
しかも、Proです。
4K HDR対応のモニターでプレイするモンハンの世界を堪能したく購入致しました。
いざプレイして比べてみれば一目瞭然。
圧倒的に高精細で奥行き感がすごいです。
モンハンワールドはただでさえ描写が綺麗なので4Kの高精細な画面いっぱいに広がる迫力は圧巻の一言。
ちなみに、現在下位でまったりとやっております。
上位にすぐあがりたいという気持ちは全く無く、妻と同じペースでゆっくりとまったりと楽しんでいます。
モンハンは逃げていかないですしねw
さぁ、オーディオも少しネタが溜まってきているので、またブログで綴りたいと思います。それでは!
Senheiser 超弩級フラグシップヘッドホン 【HE 1】を聴いて見た!
どうも つぎです
本日、ヨドバシカメラ札幌でSenheiser HE 1が試聴できたので感想を綴っていきたいと思います。
http://www.yodobashi.com/ec/news/1000114822/?kind=0002&store=0063
さて、その前にゼンハイザーの他製品も聴いて聴いてきたのでそのレビューからさせてください!
今回試聴したのは、HD650・HD800 S・HD660 Sです。
試聴環境は、ソニーのSACDプレイヤー【SCD-XA5400ES】とゼンハイザーのヘッドホンアンプ【HDV 820】でした。
試聴盤は、EVOLUTIONとマニフィカトです。
『マニフィカト?アルネセン、カーニス、ヤイロ』 トロンハイム・ソロイスツ、ニーダロス大聖堂少女合唱団、他(+ブルーレイ・オーディオ)
- アーティスト: 合唱曲オムニバス
- 発売日: 2014/10/23
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
まずHD660 Sですが、最初に思ったのが「装着感が神」ということ。
以前、HD650を所有していた時期があったのですが側圧が強くてメガネをしてると痛いという欠点が。それから考えると随分と側圧が優しくなり、しっかりと耳を覆うぐらいの側圧に。そして軽い。
音質ですが、ソリッドとウォームの中間と言える低域と中域の程よい空間表現。そしてよく伸びる高域。全体のバランスが整って聴きやすさという面ではHD650よりも進化したと思います。
HD650に戻って聴いてみるとウォームで帯域が狭く感じます。より現代的な音になったのはHD660 Sだという感想を持ちました。
次にHD800 Sを聴きました。
こちらも装着感が最高でした。
音質ですが、HD660 Sよりも全体域に渡って空間表現が強調されますが、音はしっかりと骨格を持って鳴っているので不足なく音楽に身を委ねて楽しむことができました。そして、ヘッドホンの存在が若干ですが消えますね。これは少し感心しました。
そして、本題のHE 1です。
お値段なんと720万。いやいや、720万円ですよ?
はい、どーん!
天然の大理石(カッラーラ大理石)を使用し、12au7×4本・12ax7×4本(ドイツ製 メーカー不明)を使用しヘッドホンをドライブしています。背面の写真を撮影し忘れてしまいましたが、USB入力もついていたのでDA変換も内部でできるようです。
ゼンハイザーの営業の方(?)が同行されていましたが、少し詳しく教えてくれました。
ここからは公式ホームページにも書いていません。
まず、ヘッドホンにもアンプが内臓されているそうで真空管とハイブリッドで鳴らしているそうです。そして、真空管はメーカー不明だそうです。基本的に詳細は公表しないのがゼンハイザーのポリシーのようです。そして、真空管の特性を全てHE 1用に合わせて最良の状態で出荷しているそうです。また、真空管に蓋のように覆われてるガラスは電磁波対策のようです。大理石の効果もあって振動にも強そうですね。
しかし、ドイツ製というのが引っかかっていてもしかしてゼンハイザーでストックを持っていたものを挿してる可能性があるのでヴィンテージ管かもしれません。ムラードやシーメンスだと少し納得がいくのですが。
構造的に判断はできませんが、特にこれといった特徴のない真空管です。至って普通の真空管。ブラックプレートでもなければトリプルマイカでもなければスクエアゲッターでもない。強いていうならロングプレートだというぐらいでしょうか。
では、肝心の音質ですが一聴してヘッドホンの領域を超えてきたなと思いました。
スピーカーの音と同じ音がします。それも我が家のタンノイと真空管アンプを組み合わせたような音が。ちょっとこれにはやられたと思いました。
響きもしっかり感じられるほど広い空間に骨格が伴い、音が濃いです。しかも、ちゃんと真空管の少し荒削りなところが出ていてハイブリットには感じません。HD800 Sで感じたヘッドホンの存在が消える感覚とHD650のような音の骨格がしっかりしてる音を両立させたような音です。これは現代のヘッドホンやイヤホンじゃ表現できないなと感じるほど新しい時代の幕開けを感じました。
割と誇張せずに言ってるつもりですが、伊達に700万超えてないなと。ホームページでも書いてある通り唯一無二でした。
所有オーディオ機器の紹介
アニソンを鳴らすには・・・
どうも つぎです
以前、自らのオーディオ観について記事を公開しました。
あれは広義のオーディオ観ですが、今回は狭義のオーディオ観としてお話できればなと思います。
というのもありがたい事に質問箱で質問が来ていました。
近日とか言って一ヶ月近く記事書いてなかったのごめんなさい()
気を取り直して、せっかくなのでアニソンを鳴らすコツについて書いていきたいと思います。この記事はとても長いので時間のある時にご覧ください!
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